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「葉緑素の発電実験」高校生が募る

 山形新聞社は15日、クラウドファンディング「山形サポート」の第19号プロジェクト「高校生がマツの葉緑素を使った発電実験に挑戦」(酒田市、佐藤伶さん)の資金募集をホームページで始めた。同日午後6時現在の支援額は5万9千円。山形サポートで高校生が実行者となるのは初めて。

 酒田東高2年の佐藤さんは同級生2人と共に、課題研究の中で葉緑素を使った「色素増感太陽電池」の研究に取り組む。同電池は、植物から抽出した色素に太陽光を当てると光を吸収し電気に変える性質を生かした仕組みで、次世代太陽電池として注目される。

 今回はマツの葉から葉緑素を抽出する。電池作製には葉緑素に含まれるいくつかの色素を分離するなどの過程があるが、実験に必要な薬品や器具がないことから、その購入費を募る。目標金額は50万円。募集期限は11月15日。支援額に応じ感謝の手紙や研究報告書などを送る。佐藤さんは「高校生がクラウドファンディングという新しいことに挑戦し、自分たちの研究を進めることに意義があると思う」と話している。

 一方、山形サポートで資金募集していた「和布団作りの技術を伝えるため製綿機改修」(庄内町、高田敦宏さん)が募集期限の今月15日、目標の50万円を達成した。同日午後6時現在の支援額は51万5千円。山形サポートでは今年19件目の成功例となった。

 高田さんは2年前から木綿を使った和布団作りに携わってきた。地元で唯一の布団職人に師事し技術を磨いてきたが、師匠が高齢を理由に引退するため、布団作りに専念することを決めた。今回、師匠から受け継いだ大型製綿機の改修や移設費の一部を募っていた。

[2019年10月16日掲載]