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「農家の省力化へ安価な圃場環境センサー製作」募集開始

 山形新聞社は1日、クラウドファンディング「山形サポート」の第15号プロジェクト「農家の省力化へ安価な圃場(ほじょう)環境センサー製作」(米沢市、上田賢一郎さん)の資金募集をホームページで始めた。同日午後10時現在の支援額は1万3千円。

 上田さんは、センサーを使った生産現場の測定装置を開発し、IoT(モノのインターネット)と組み合わせながら、農業現場の省力化に取り組んでいる。

 測定装置はレンタル方式で、農場や圃場の温度、湿度を測定しデータ管理しながら、ウェブアプリを使ってスマートフォンやパソコンで測定データを確認できる。今回は100台製作する費用の一部を募集。多くの現場で活用してもらい、製品開発に生かしていく。

 目標金額は50万円。募集期限は今月30日。支援金額に応じ測定装置を利用できる。上田さんは「IoTの活用で農業現場の負担を軽減し、農家支援を通して社会貢献を果たしていきたい」と意気込みを話す。

[2019年8月2日掲載]