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命の重さを伝える本、資金募集開始

 山形新聞社は22日、購入型クラウドファンディング(CF)「山形サポート」の第4号プロジェクト「命の重さを伝える本配布」(上山市、山川喜市さん)の資金募集をスタートさせた。専用ホームページ(HP)に掲載した。

 目標金額は150万円。資金の募集期限は5月19日。5千円、1万円、3万円などの支援に対する返礼品は、お礼のメールのほか完成した本、ヨーグルトの詰め合わせなどを用意している。

 山川さんは、上山市で「蔵王マウンテンファーム」を経営する一方、酪農を通して命の大切さを学ぶ機会を子どもたちに提供している。今回、その成果をまとめた本を作り、学校現場などに配ろうとCF参加を決めた。県内外から多くの支援を求めている。

 山形サポートは現在、第1号「キクイモの商品開発」(長井市、長井菊芋研究所)、第2号「地域猫活動」(山形市、みしま町内会)、第3号「ミツバチの繁殖・安定供給」(真室川町、大沼有一さん)の資金も募集している。同日現在、キクイモは目標金額150万円に対し114万2千円(募集期限は今月末)、猫は70万円に対し78万5千円(目標達成、同)、ミツバチは100万円に対し50万2千円(4月25日)が集まっている。

 CFは、インターネットを通して県民の資金調達を応援する事業。山形新聞は、地方創生の推進を目指し、荘内銀行との連携を核に、山形銀行、きらやか銀行、県、CFのサービス会社レディーフォーと提携し、山形サポートを運営している。問い合わせは山形新聞システム局メディア部023(622)5265。

[2017年3月23日掲載]