『アントマン&ワスプ』ワールドプレミア マーベル史上最凶の敵のお披露目にキャストもファンも大興奮
マーベル・スタジオの新作映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のワールドプレミアが、米ロサンゼルス時間6日、リージェンシー・ヴィレッジ・シアターで開催され、キャスト・スタッフが一堂に会した。
【動画】『アントマン&ワスプ:クアントマニア』吹替版予告
サイズを自由に変えて戦う、アベンジャーズ最小のヒーローにして本作の主人公アントマン/スコット役のポール・ラッド。アントマンの頼れる相棒として脅威に立ち向かうワスプ/ホープ役のエヴァンジェリン・リリー。マーベル史上最凶の敵としてアントマンたちを立ちふさがるカーン役のジョナサン・メジャース。スコットの愛娘であり、時間や空間の概念を超越した“量子世界”を監視する装置を作り、大騒動を起こしてしまうキャシー役のキャサリン・ニュートン。
そのほか、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ビル・マーレイらキャストに加え、過去2 作の『アントマン』シリーズも手がけているペイトン・リード監督、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギらがレッドカーペットに登場した。
さらに、日本語版吹替声優の発表で異例ともいえる“出番なし”で話題となったウー捜査官役のランドール・パーク(日本語版声優:宮川大輔)や『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にて初登場し、原作コミックではアイアンマンの後継者とされるアイアンハート/リリを演じたドミニク・ソーン、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にて初登場となったアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメス、ディズニープラスにて配信中の『シー・ハルク:ザ・アトーニー』にてシー・ハルク/ジェニファーの親友であるニッキ役のジンジャー・ゴンザーガらがスペシャルゲストとして来場し、会場のファンを大いに沸かせた。
ペイトン・リード監督は「ついに幕開けだ。アントマンとワスプは、マーベル史上最凶のヴィラン、征服者カーンと対決することになるんだ。だから、ワクワクているんだ」と、完成披露を迎えた今の気持ちを興奮気味にコメント。日本生まれの好きなキャラクターを訊かれると「やっぱりゴジラかな! メカゴジラはその次かな? (アベンジャーズへの)参加はもちろん大賛成だよ!」とリップサービスも。
ポール・ラッドは「『アントマン』の最初の2本の映画は、“家族”というもの、親と子どもとの関係というものに焦点を大きく当てましたが、それは本作でもまったく変わりません。ただ、本作では状況が少しばかり途方もなく大変にはなっていますが。テーマは変わりません」と、作品の見どころをアピール。「マーベルのようなファンを持っているものは他にありません。ここに入る時にコスプレをしているファンを実に多く目にしましたが、それがアベンジャーズのコスプレばかりでなく、少しマニアックなものまでありました。ファンのアントマンに対する深い愛情を見せつけられてうれしいです。本作を見て楽しんでもらって、今後新しいアベンジャーズで起こることにワクワクしてもらえたらさらにうれしいよ!」とファンへの感謝を語った。
エヴァンジェリン・リリーは「ワスプのコスプレをしているファンを見るのは、いつだってステキなことです。特に、小さい方たちがね、彼らが一番かわいい! 本作では特に、観客のみなさんに、カーンに会ってもらえることと、また本作で素晴らしい活躍をするジャネット・ヴァン・ダインのことをより深く知ってもらえること、そして目を見張る量子世界を見て貰えることがうれしいですね」とポール同様に会場のファンたちのコスプレに喜びを露わにしながら、本作の注目ポイントを語っていた。
ジョナサン・メジャースは「なるべく冷静にいようとしているのだけれど、すごく興奮しているよ。ぼくの家族とチームも会場に来ているし、カーンが正式にお披露目にもなったし、お祝いだね。コスプレ? 最高だよ! 自分が演じている役が、人々の心に深く届いているのを見るのはうれしいことだよ。彼らはまだ本作を見てもいないのに!」と新キャラクターにも関わらず、コスプレをしているファンの多さに驚き、マーベル史上最凶の敵カーンの全貌が明らかになることに興奮している様子だ。
マイケル・ダグラスは「とても素晴らしい集団だよ。一緒に映画をつくっているチーム全員がいい友だち、という感じで仕事をできるのは、いつだってうれしいよね。ポールが、素晴らしい雰囲気を他の全員のために整えてくれて、楽しく素晴らしい撮影になったよ」と振り返り、作品の完成度に太鼓判を押した。
キャサリン・ニュートンは「観客のみなさんにカーンに出会ってもらえることに、ワクワクしています。私自身、撮影セットでカーンを演じるジョナサン・メジャースに初めて会った時には、恐ろしくて肝を冷やしました。また、キャシー・ラングに会っていただけることにも、緊張はありますが、ワクワクしています、私は彼女というキャラクターにすごく親近感を感じていますので、観客の皆さんが彼女のことを気に入っていただけるとうれしいですね」と新キャラクターカーンの存在感と自身が演じたキャシーについてコメントを寄せた。
プロデューサーのスティーブン・ブラサードは「アベンジャーズの新作は、『ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』というタイトルで発表しています。そして、カーンがこの映画に登場することもすでにみなさんご存知だと思います。マーベル・シネマティック・ユニバースの未来はこの映画にかかっていると言えるでしょう。今後のすべてにとって、とても重要なのです。そして、それはエンド・クレジット後に流れる映像で明らかになると思います」と、サプライズをにおわせた。
またカーンが過去にアベンジャーズを倒したという噂が世界中で話題になっていることについて「そうなんです。彼は『アベンジャーズ? 前に殺したか?』と、とても興味深い言葉を言います。それが何を意味するのか…明らかになるはずです。しかしまたいくつかの興味深い伏線が出てきますが、それもすべてが本作で明らかにはなりません。新たなアベンジャーズの始まりに過ぎないのです」と噂は本当だとした上で本作で新たな謎が数多く出てくることを示唆した。
最後にケヴィン・ファイギは「本作は単にひとつの新しいストーリーであるのでなく、途切れなく続くひとつの“家族”のストーリーであると言うところも魅力です。他のどの映画と比べてもね。スコット・ラング、ホープ、そしてキャシー、複数の父子関係が描かれて、それは見ていて温かくなるものですが、本作ではそんな彼らを量子世界に突き落とします。本作ではカーンが登場しますが、これは私たちが何年も待ちに待っていたことです。ディズニープラスの『ロキ』のシーズン最終話でカーンの別バージョンを同じくジョナサン・メジャースが演じて少しだけその姿を垣間見ることが出来ましたが、本作『クアントマニア』においてジョナサン・メジャースは鮮烈的なデビューをしますので、観客の皆さんに早く観てもらいたいです!」とフェーズ5の幕開けに自信をのぞかせていた。
【動画】『アントマン&ワスプ:クアントマニア』吹替版予告
サイズを自由に変えて戦う、アベンジャーズ最小のヒーローにして本作の主人公アントマン/スコット役のポール・ラッド。アントマンの頼れる相棒として脅威に立ち向かうワスプ/ホープ役のエヴァンジェリン・リリー。マーベル史上最凶の敵としてアントマンたちを立ちふさがるカーン役のジョナサン・メジャース。スコットの愛娘であり、時間や空間の概念を超越した“量子世界”を監視する装置を作り、大騒動を起こしてしまうキャシー役のキャサリン・ニュートン。
そのほか、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ビル・マーレイらキャストに加え、過去2 作の『アントマン』シリーズも手がけているペイトン・リード監督、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギらがレッドカーペットに登場した。
さらに、日本語版吹替声優の発表で異例ともいえる“出番なし”で話題となったウー捜査官役のランドール・パーク(日本語版声優:宮川大輔)や『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にて初登場し、原作コミックではアイアンマンの後継者とされるアイアンハート/リリを演じたドミニク・ソーン、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にて初登場となったアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメス、ディズニープラスにて配信中の『シー・ハルク:ザ・アトーニー』にてシー・ハルク/ジェニファーの親友であるニッキ役のジンジャー・ゴンザーガらがスペシャルゲストとして来場し、会場のファンを大いに沸かせた。
ペイトン・リード監督は「ついに幕開けだ。アントマンとワスプは、マーベル史上最凶のヴィラン、征服者カーンと対決することになるんだ。だから、ワクワクているんだ」と、完成披露を迎えた今の気持ちを興奮気味にコメント。日本生まれの好きなキャラクターを訊かれると「やっぱりゴジラかな! メカゴジラはその次かな? (アベンジャーズへの)参加はもちろん大賛成だよ!」とリップサービスも。
ポール・ラッドは「『アントマン』の最初の2本の映画は、“家族”というもの、親と子どもとの関係というものに焦点を大きく当てましたが、それは本作でもまったく変わりません。ただ、本作では状況が少しばかり途方もなく大変にはなっていますが。テーマは変わりません」と、作品の見どころをアピール。「マーベルのようなファンを持っているものは他にありません。ここに入る時にコスプレをしているファンを実に多く目にしましたが、それがアベンジャーズのコスプレばかりでなく、少しマニアックなものまでありました。ファンのアントマンに対する深い愛情を見せつけられてうれしいです。本作を見て楽しんでもらって、今後新しいアベンジャーズで起こることにワクワクしてもらえたらさらにうれしいよ!」とファンへの感謝を語った。
エヴァンジェリン・リリーは「ワスプのコスプレをしているファンを見るのは、いつだってステキなことです。特に、小さい方たちがね、彼らが一番かわいい! 本作では特に、観客のみなさんに、カーンに会ってもらえることと、また本作で素晴らしい活躍をするジャネット・ヴァン・ダインのことをより深く知ってもらえること、そして目を見張る量子世界を見て貰えることがうれしいですね」とポール同様に会場のファンたちのコスプレに喜びを露わにしながら、本作の注目ポイントを語っていた。
ジョナサン・メジャースは「なるべく冷静にいようとしているのだけれど、すごく興奮しているよ。ぼくの家族とチームも会場に来ているし、カーンが正式にお披露目にもなったし、お祝いだね。コスプレ? 最高だよ! 自分が演じている役が、人々の心に深く届いているのを見るのはうれしいことだよ。彼らはまだ本作を見てもいないのに!」と新キャラクターにも関わらず、コスプレをしているファンの多さに驚き、マーベル史上最凶の敵カーンの全貌が明らかになることに興奮している様子だ。
マイケル・ダグラスは「とても素晴らしい集団だよ。一緒に映画をつくっているチーム全員がいい友だち、という感じで仕事をできるのは、いつだってうれしいよね。ポールが、素晴らしい雰囲気を他の全員のために整えてくれて、楽しく素晴らしい撮影になったよ」と振り返り、作品の完成度に太鼓判を押した。
キャサリン・ニュートンは「観客のみなさんにカーンに出会ってもらえることに、ワクワクしています。私自身、撮影セットでカーンを演じるジョナサン・メジャースに初めて会った時には、恐ろしくて肝を冷やしました。また、キャシー・ラングに会っていただけることにも、緊張はありますが、ワクワクしています、私は彼女というキャラクターにすごく親近感を感じていますので、観客の皆さんが彼女のことを気に入っていただけるとうれしいですね」と新キャラクターカーンの存在感と自身が演じたキャシーについてコメントを寄せた。
プロデューサーのスティーブン・ブラサードは「アベンジャーズの新作は、『ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』というタイトルで発表しています。そして、カーンがこの映画に登場することもすでにみなさんご存知だと思います。マーベル・シネマティック・ユニバースの未来はこの映画にかかっていると言えるでしょう。今後のすべてにとって、とても重要なのです。そして、それはエンド・クレジット後に流れる映像で明らかになると思います」と、サプライズをにおわせた。
またカーンが過去にアベンジャーズを倒したという噂が世界中で話題になっていることについて「そうなんです。彼は『アベンジャーズ? 前に殺したか?』と、とても興味深い言葉を言います。それが何を意味するのか…明らかになるはずです。しかしまたいくつかの興味深い伏線が出てきますが、それもすべてが本作で明らかにはなりません。新たなアベンジャーズの始まりに過ぎないのです」と噂は本当だとした上で本作で新たな謎が数多く出てくることを示唆した。
最後にケヴィン・ファイギは「本作は単にひとつの新しいストーリーであるのでなく、途切れなく続くひとつの“家族”のストーリーであると言うところも魅力です。他のどの映画と比べてもね。スコット・ラング、ホープ、そしてキャシー、複数の父子関係が描かれて、それは見ていて温かくなるものですが、本作ではそんな彼らを量子世界に突き落とします。本作ではカーンが登場しますが、これは私たちが何年も待ちに待っていたことです。ディズニープラスの『ロキ』のシーズン最終話でカーンの別バージョンを同じくジョナサン・メジャースが演じて少しだけその姿を垣間見ることが出来ましたが、本作『クアントマニア』においてジョナサン・メジャースは鮮烈的なデビューをしますので、観客の皆さんに早く観てもらいたいです!」とフェーズ5の幕開けに自信をのぞかせていた。
公開:2023-02-07 21:27
更新:2023-02-08 18:48
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