山田裕貴、初対面の岡山天音と少女時代のライブへ アニメ映画『BLUE GIANT』で共演
“漫画から音が聞こえてくる”とも評されている石塚真一氏の同名コミックをアニメーション映画化した『BLUE GIANT』(17日公開)の完成披露が7日、都内で開催され、主人公・宮本大の声を担当する山田裕貴、沢辺雪祈の声を担当する間宮祥太朗、玉田俊二の声を担する岡山天音などが舞台あいさつに登壇。山田と岡山は、初対面で一緒に少女時代のライブへ行ったことを打ち明け、会場を沸かせる一幕もあった。
【動画】山田裕貴、岡山天音との初対面を明かす!?絶妙な距離感に間宮祥太朗もニヤリ
まず山田は「3人とも不安があったと思う。プロの声優さんの方がいいんじゃないか、と思う自分がいて…。でも、僕らがやった意味は絶対にあると思っていて、それが良いセッションとなって伝わるといいな」と願いを込めた。
原作のファンだったという山田はオファーを受けた時は「えっ?マジっすか?そうすっか…、みたいな感覚になって。ほかのキャストが間宮くん、天音くんと聞いて、大丈夫と思って。それは同じ俳優として戦っている身として、(オファーを受けた時の)気持ちは一緒だろうし、挑戦する気持ちも一緒だと思ったから安心感ありました」と、プロの声優ではない3人でメインキャラクターを演じる不安を勇気に変えたという。
完成した作品に対して、間宮は「音楽がすごくて、もちろんせりふだったり、登場人物たちのドラマ、日常のやりとりだったりもそうですが、彼らはライブのために毎日を過ごしていて、そのライブシーンが最も雄弁で、僕ら3人の気持ちが音で表れている。自分の声の不安はさておき、間違いなく熱くなってもらえる」と自信を持って観客にアピールした。
岡山は「漫画の誌面で表現されているものを映像化する時に、トレース的な表現ではなく、映像でやる意味、どう昇華させるのかというのを見せつけられた。違った形で『BLUE GIANT』のメッセージが届くのではないか。どう受け取ってもらえるか楽しみでありつつ、劇場映画の声優初挑戦なので恥ずかしいですね」と照れ笑い。
高校卒業後、仙台から「世界一のジャズプレーヤーになる」という夢を追って大が上京し、凄腕ピアニストの雪祈と出会い、大の高校の同級生・玉田がドラムへの情熱に目覚め、やがて3人でステージに挑むストーリーにちなんで、19歳くらいの頃に熱くなっていたことに話題が及ぶと、山田は「大と同じで高校を卒業して18歳で名古屋から上京して、俳優になるためにお芝居の学校に通っていた。バイトもしててネームプレートに『俳優王に俺はなる』って書いていた」と告白。
間宮は「18、19歳頃までバンドをやっていました。僕は歌とギターを担当していたんですが、役者もやっていて。でもギタリストのメンバーは音楽一本だったので、趣味としてやっている僕が足かせになっているな、と思って、僕のこと気にせず、ほかのバンドでやりなよ、と言って、彼はいまミュージシャンを続けています」と明かした。
岡山は「すでに俳優の仕事を始めてて、初めて役名のある役をいただいてそれに奮闘していた年ですね。山田と出会った年でもあります」といい、出会った場所を言うべきかどうか、2人でモジモジ。結局、山田が「少女時代のライブに一緒に行きました」と打ち明け、「熱かったっすね、あの夜は」(岡山)と振り返った。「『BLUE GIANT』の完成披露で何を言っているんだ」とうなだれた山田は「関連しているのは音を聴きに行ったとうことで」とまとめようとすると、「もっとかっこいい出会い方がよかった」と言っていた岡山も「伏線回収だ」と笑って納得していた。
舞台あいさつにはほかに、音楽と雪祈のピアノ演奏を担当したピアニストの上原ひろみ、上原とともにバンド“JASS”の演奏を務めたサックス奏者の馬場智章、ドラム奏者の石若駿、さらに立川譲監督も登壇した。
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まず山田は「3人とも不安があったと思う。プロの声優さんの方がいいんじゃないか、と思う自分がいて…。でも、僕らがやった意味は絶対にあると思っていて、それが良いセッションとなって伝わるといいな」と願いを込めた。
原作のファンだったという山田はオファーを受けた時は「えっ?マジっすか?そうすっか…、みたいな感覚になって。ほかのキャストが間宮くん、天音くんと聞いて、大丈夫と思って。それは同じ俳優として戦っている身として、(オファーを受けた時の)気持ちは一緒だろうし、挑戦する気持ちも一緒だと思ったから安心感ありました」と、プロの声優ではない3人でメインキャラクターを演じる不安を勇気に変えたという。
完成した作品に対して、間宮は「音楽がすごくて、もちろんせりふだったり、登場人物たちのドラマ、日常のやりとりだったりもそうですが、彼らはライブのために毎日を過ごしていて、そのライブシーンが最も雄弁で、僕ら3人の気持ちが音で表れている。自分の声の不安はさておき、間違いなく熱くなってもらえる」と自信を持って観客にアピールした。
岡山は「漫画の誌面で表現されているものを映像化する時に、トレース的な表現ではなく、映像でやる意味、どう昇華させるのかというのを見せつけられた。違った形で『BLUE GIANT』のメッセージが届くのではないか。どう受け取ってもらえるか楽しみでありつつ、劇場映画の声優初挑戦なので恥ずかしいですね」と照れ笑い。
高校卒業後、仙台から「世界一のジャズプレーヤーになる」という夢を追って大が上京し、凄腕ピアニストの雪祈と出会い、大の高校の同級生・玉田がドラムへの情熱に目覚め、やがて3人でステージに挑むストーリーにちなんで、19歳くらいの頃に熱くなっていたことに話題が及ぶと、山田は「大と同じで高校を卒業して18歳で名古屋から上京して、俳優になるためにお芝居の学校に通っていた。バイトもしててネームプレートに『俳優王に俺はなる』って書いていた」と告白。
間宮は「18、19歳頃までバンドをやっていました。僕は歌とギターを担当していたんですが、役者もやっていて。でもギタリストのメンバーは音楽一本だったので、趣味としてやっている僕が足かせになっているな、と思って、僕のこと気にせず、ほかのバンドでやりなよ、と言って、彼はいまミュージシャンを続けています」と明かした。
岡山は「すでに俳優の仕事を始めてて、初めて役名のある役をいただいてそれに奮闘していた年ですね。山田と出会った年でもあります」といい、出会った場所を言うべきかどうか、2人でモジモジ。結局、山田が「少女時代のライブに一緒に行きました」と打ち明け、「熱かったっすね、あの夜は」(岡山)と振り返った。「『BLUE GIANT』の完成披露で何を言っているんだ」とうなだれた山田は「関連しているのは音を聴きに行ったとうことで」とまとめようとすると、「もっとかっこいい出会い方がよかった」と言っていた岡山も「伏線回収だ」と笑って納得していた。
舞台あいさつにはほかに、音楽と雪祈のピアノ演奏を担当したピアニストの上原ひろみ、上原とともにバンド“JASS”の演奏を務めたサックス奏者の馬場智章、ドラム奏者の石若駿、さらに立川譲監督も登壇した。
公開:2023-02-07 21:11
更新:2023-02-08 10:10
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