2023年2月1日(水)
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布袋寅泰、世界的マエストロと共鳴 『キル・ビル』テーマ曲&「第九」で共演「夢のようでした」

『第40回サントリー1万人の第九』に出演した布袋寅泰(C)MBS/サントリー1万人の第九
 ロックギタリストの布袋寅泰が4日、大阪城ホール(大阪市中央区)で開催された年末恒例の音楽イベント『第40回 サントリー1万人の第九』にゲスト出演。世界的指揮者・佐渡裕氏とともに、オーケストラアレンジで映画『キル・ビル』のテーマを披露した。

【写真】圧巻!オーケストラをバックにギターをかき鳴らす布袋寅泰

 『1万人の第九』は、1983年に始まった世界最大規模の合唱コンサートで、今年で40回目。3年ぶりに約2000人の合唱団が会場に集い、一部・二部制も復活した。「LIFE is SYMPHONY」をテーマに、観客5000人が演奏と合唱に聴き入った。総合司会はジャニーズWESTの小瀧望が務め、布袋のほか、ピアニスト・角野隼斗も参加した。

 布袋は第一部で、映画『キル・ビル』のテーマ曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(新・仁義なき戦いのテーマ)」をオーケストラアレンジで演奏。第二部では、ベートーヴェンの「交響曲第9番」(第九)の第1楽章、第2楽章、第3楽章をスペシャルアレンジして響かせ、クラシックとロックの融合を実現させた。

 NTTグループのIOWN-APN技術を活用したリアルタイムの遠隔合唱、さらに投稿された動画で構成された1万人の歌声が響き渡り、深い音色と感動に包まれた。

 この模様は、17日の特別番組『1万人の第九 LIFE is SYMPHONY~歌って、世界中を幸せにしよう~』(後4:00)でTBS系全国28局ネットで放送される。

■布袋寅泰 コメント
――今回の「サントリー1万人の第九」は40回目の記念すべき公演でした。独特の緊張感もあったと思いますが、舞台に立った瞬間にはどんな印象を持たれましたか。

布袋:いつかは参加したいと思っていた歴史あるイベントでギターを弾ける喜び、そして参加者全員の心が一つになる瞬間に立ち会えたことがまさに夢のようでした。月並みな言い方ですが「音楽」には力がありますね。

――会場には、3年ぶりに2000人の歌い手が集まりました。類を見ないほどの「大合唱団」の歌声を聞いた感想をお聞かせください。

布袋:感動し鳥肌が立ちました。さまざまな問題を抱える困難な時代だからこそ、心寄せ合い乗り越えてこうというメッセージが込められたこの大合唱には深い意味があると思いますし、多くの人々に前向きな力を与えたと信じています。

――布袋寅泰さんといえば「ロック」「ギタリスト」ですが、今回の公演では、クラシック音楽との融合、さらには世界的指揮者である佐渡裕氏が率いるオーケストラとの共演という、夢のコラボレーションが実現しました。共に一つの音楽を奏でてみてのご感想はいかがでしょうか。

布袋:世界的マエストロとの共演もまた夢のようです。リハーサルで「お互いが遠慮して力を出しきれないコラボレーションにはしたくない」と意気投合し、僕も思い切りギターを唸らせることができました。佐渡さんとは年齢も身長も血液型も同じなんです。アカデミックで繊細なクラシック、自由奔放でアナーキーなロック、と全く異なる音楽のように思われますが、魂を揺さぶる音にジャンルは関係ありません。また機会があればぜひ参加させていただきたいと思います。
公開:2022-12-04 21:08
更新:2022-12-04 21:20
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