2022年10月5日(水)
山形新聞ロゴ
[PR]

イ・ジョンソク&イム・ユナ、新婚だけど会えない夫婦を好演 韓国ドラマ『ビッグマウス』

制作会見に登壇した(左から)イム・ユナ、イ・ジョンソク=韓国ドラマ『ビッグマウス』ディズニープラス「スター」で独占配信中(C)2022 Disney and related entities
 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて独占配信中の韓国ドラマ『ビッグマウス』(毎週金・土曜配信、全16話)のキャスト・監督が登壇した制作発表会見のレポートと写真が到着した。

【画像】制作発表会見時の写真やドラマ『ビッグマウス』の場面写真も

 7月29日、韓国で行われた制作発表会見には、家族を守るために天才詐欺師=「ビッグマウス」となる弁護士パク・チャンホ役のイ・ジョンソク、その妻コ・ミホ役のイム・ユナはじめ、クチョン市長チェ・ドハ役キム・ジュホン、クチョン病院病院長ヒョン・ジュヒ役のオク・ジャヨン、真のロイヤルファミリー、コン・ジフン役のヤン・ギョンウォン、そしてオ・チュンファン監督が登壇し、作品への思いを語った。

 イ・ジョンソクの除隊後初ドラマ作品として注目された同ドラマは、口だけは達者だが勝率10%という三流弁護士が、キャリアを一発逆転させるべく引き受けることになったある殺人事件に巻き込まれたことで、人生が思いもよらない方向に進んでいく。生き残るため、そして家族を守るために天才詐欺師=「ビッグマウス」となり、事件の裏に隠された巨大な陰謀を暴いていく、クライムミステリードラマ。

 オ・チュンファン監督は、「『ビッグマウス』は私にとって5作品目のドラマです。観た瞬間にハマる面白いドラマで、スケールが大きく、社会的に重要な内容を含んでいるのはもちろん、ストーリーが気になって16話を次々と観てしまうと思います」と自信たっぷりにあいさつ。

 さらに「ひとりの男性が詐欺師“ビッグマウス”だとでっち上げられて、危機に追い込まれる。普通のドラマであれば、濡れ衣を晴らすために努力しますが、本作の主人公は“ビッグマウス”になりすまし、巨大な因縁の実態を暴きだそうと努力します。驚くようなどんでん返しが相次ぐ物語を、ここにいる俳優の方々がとても上手に演じてくれ、見応えのあるドラマになりました」とアピールし、お互いを見合ったキャスト陣と監督から笑みがこぼれる、和やかな雰囲気で会見はスタートした。

 除隊後の初めてのドラマ出演となったイ・ジョンソクは、「本当にすごく久しぶりにドラマに出演しました。たくさんのファンの方々が長い間待っていてくださったと知り、申し訳ない気持ちです。『ビッグマウス』は、監督と再びタッグを組みたいと思って選びました。尊敬する監督であると同時に親しい兄や友人のような存在なんです。一緒に悩みながら新しいタイプの作品に挑戦してみようと、監督を信じて本作に出ることにしました」とコメント。

 監督とは『あなたが眠っている間に』(2017年)以来、2作目となり、「すごく緊張する瞬間がたくさんありました。久しぶりに演技をしたので大変だったというよりは、この作品自体に少し難しいシーンが多かったんです。監督を頼り、いろいろ質問しながら演じました」と、監督への厚い信頼を語った。

 また、イ・ジョンソク演じるパク・チャンホの妻、コ・ミホを演じるイム・ユナは「ノワールというジャンルと看護師の役は初めてなので、新しい姿を見せられるのではないかと思いました。また、ミホのとても賢くて芯が強くて、自分から行動するところに魅力を感じ、やってみたいと思いました。ミホの外見はソフトで内面が強いです。そんな姿がすてきだと思うし、自分もそうなりたいと思っています。『看護師役が似合う』と言っていただけたらうれしいですね」とコメント。

 これまで医師や出版社の代表、悲運の家長など、さまざまな役を演じ、その実力を見せてきたキム・ジュホンは、「監督に本作の脚本をいただいた時から、チェ・ドハという役に興味が湧きました。面白いものが作れそうだと期待を抱いたんです。さらに、よい俳優の方たちがキャスティングされ、ますますやってみたいと思いました」と話した。

 『黒い太陽~コードネーム:アムネシア』(21年)などでも知られるオク・ジャヨンは「最初、第4話まで脚本をもらい、面白くて夢中で読みました。いろいろな事件が巻き起こり、話の続きが気になったんです。『でも、私はうまく演じられるだろうか』。そう思いながら打ち合わせに臨みました。出演を決めたのは、監督の包容力や穏やかさにひかれたからです」と出演の経緯を明かした。

■キャスティングは「直観」だった

 ここまでで、たくさんの監督への感謝と愛があふれる様子に、思わずオク・ジャヨンが「まるで監督のファンミーティングみたいですね(笑)」とコメントすると、イ・ジョンソクもそれに「監督の影響力は本当にすごいです」とすかさず続け、キャストたちと監督、スタッフとの関係性の良さが垣間見られた。

 キャスト陣の人望を一身に集める監督は、キャスティングは「直観」だったと言う。一番悩んだのはユナが演じたコ・ミホ役で、「(ミホは)堅い性格でありながら、ある人には天使のような存在であり、さらに難しい状況を乗り越える突破力も持ち合わせた人物。すてきで善良なキャラクターですが、観る人を説得するのが難しい役でもあります。ユナさんが演じたらきっとうまくいくだろうと考えていたところ、イ・ジョンソクさんもまったく同じことを語ったんです。だから、絶対にユナさんにやってほしいと思いました。ユナさんのキャスティングが決まった瞬間が一番心に残っています」とキャスティング時の秘話を明かした。

 マスコミ財閥の御曹司コン・ジフンを演じるヤン・ギョンウォンについては、監督は「彼がスーツを着ている姿を見せたいと思ったんです。そして上着を脱がせて鍛えた体も見せたかった。誰かにコントロールされることなく望み通りだった人生が、突然揺らぎ始める。そこから生じるカオスと統制とアンバランスなもの。そんな役をヤン・ギョンウォンさんに演じてほしかった」と出演を熱望したそう。

 会見でも、まさにその通りにスーツを着こなし、ラグジュアリーでセクシーな雰囲気を醸し出していたヤン・ギョンウォンだが、「監督が自由にやらせてくれたのが大きかったと思う。もう一つは、僕は、イ・ジョンソクさんやキム・ジュホンさんのようなハンサムではありませんが、長所が一つあるとすればメイクが効果を発揮する顔です。メイクやヘアスタイルによってイメージが大きく変わります。だから、ヘアメイク担当の方たちの苦労が報われ、光を放つんです。編集の力も大きい」と語り、その人柄を感じさせた。続けて「何より一番重要なのは、共演者の方たちが僕をコン・ジフンとして接してくれたこと」と、共演者に感謝した。

 本作のストーリーの軸となるのは、三流弁護士であったパク・チャンホが、ある事件によって巨大な陰謀に関わることとなり、刑務所へ送られ、人生が思いもよらない方向に進んでいくところ。妻のコ・ミホとは新婚でありながらも、離れた環境で暮らし、会えない夫婦をイ・ジョンソクとイム・ユナは絶妙な空気感で演じている。

 夫婦役の演技について、イム・ユナは「新婚夫婦ですが、『夫役がイ・ジョンソクさんであれば演技に悩むこともないだろう』と思ったのも出演を決めた理由のひとつです」と語った。さらに「イ・ジョンソクさんは繊細なディテールを生かす演技をしているのが印象に残りました。離れた環境で生きる夫婦役なので、撮影中に一緒に過ごす時間があまり多くなかったのが残念でしたが、回想シーンで2人が一緒に登場する姿がたくさん出てきます」と話すと、イ・ジョンソクも「そうですね。とてもささやかで大切な回想シーンがたくさんあります」とにっこり。

 最後に、イ・ジョンソクとイム・ユナが「僕も久しぶりに作品を通じてみなさまにお会いすることになり、とても緊張しています。ドラマを楽しんでいただければと思います。ありがとうございます」(イ・ジョンソク)、「『ビッグマウス』は、組織の陰謀を暴くストーリーですが、私、ミホは全力をかけて家族のために奔走します。家族の大切さや信頼をもう一度考えることができるドラマです」(イム・ユナ)とドラマをPRし、会見を締めくくった。
公開:2022-08-09 07:30
更新:2022-08-09 07:31
ギャラリー
[PR]
[PR]
山形百彩
[PR]
[PR]
[PR]