2022年10月5日(水)
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東映が歓喜、映画『ONE PIECE』大ヒットで興収100億円に期待 冬に『SLAM DUNK』公開控え勝負の年「創業以来、最高の興行成績を出したい」

映画『ONE PIECE FILM RED』のポスタービジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
 人気アニメ『ONE PIECE』(ワンピース)の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)の最新の興行収入情報が8日に発表され、公開2日間で観客動員数157万人、興収22.5億円を記録した。これまでの映画『ONE PIECE』シリーズの最高興収は、2012年公開『ONE PIECE FILM Z』の興収68.7億円となっており、配給の東映によると「驚異の異次元スタ―ト」と説明している。

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 この数字は、4月15日に公開された劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を抑えて、2022年オープニング週末土日2日間動員数・興行収入ともにNo.1の数字で、配給である東映の歴代オープニング週末土日2日間動員数・興行収入NO.1のスタートに。

 13日からは、第2弾入場者プレゼント『ONE PIECEカードゲーム チュートリアルデッキ』(全国合計50万パック限定)の配布も決定しており、夏休み本番に向けて、さらなる数字の伸びに期待がかかり、東映は「シリーズ最高興行収入、そして興行収入100億円越えへの期待が益々高まります!!」と伝えている。

 なお、近年のアニメ映画は、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年公開)興収404.3億円、『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年)興収137.5億円、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2021年)興収102.8億円と興収100億円突破が続いている。

 中でも映画『鬼滅の刃』は公開3日間で興収46億円を突破し、平日、土・日における日本国内で公開された映画の興行収入・動員歴代1位を記録しており、初週の土・日2日間で興収33億円を記録。『呪術廻戦』は公開3日間で興収26億円、土・日2日間で興収16億円となっていた。

 上記の例を見ると興収100億円突破は現実的に思える。それは今年2月に行われた『東映ラインナップ発表会』でも作品に懸ける思いを伝えており、代表取締役社長の手塚治氏は「(会場を借りて報道陣を呼んだのは8年ぶり)なぜ、今年は会場を借りてまでお呼びしたのかというと、今年は自信があるからです! 今年は粒選り! しかも大粒です! 『食べきれないよ~』というくらい、粒がそろっている。ぜひ、観てほしい。豊穣の年と社内で言っています」「すばらしい作品がそろっている。創業以来、最高の興行成績を出したい」と力説。『ONE PIECE』『SLAM DUNK』など新作アニメ映画の映像を流した。

 その中で、映画『ONE PIECE FILM RED』について、東映アニメーションの清水愼治氏は原作漫画が連載25周年を迎えることに触れ「節目は大事だと思っていて、尾田(栄一郎)さんもそこに向けて走る。今回、25周年ということで尾田さんは四半世紀ワンピースを描き続けているので、我々アニメチームも『勝負!』ということで今、一丸となって頑張っています!」と説明。

 また、新作映画『SLAM DUNK』(12月3日公開)について、東映アニメーションの松井俊之氏は「(原作者である)井上雄彦監督の頭の中のイメージを絵にするためには、今までやったことがない作業にも恐れず、諦めずに何度もトライ&エラーを繰り返して、丁寧に積み重ねています。確実に良いものができているという実感はあります。本作をベストな作品として完成させることこそ、全てのファンの期待に応える最善と信じ、公開に向けて全力で邁進しています!」と話していた。

公開:2022-08-09 07:05
更新:2022-08-10 10:02
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