2022年9月25日(日)
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小林清志さん、命をかけた次元役の半世紀 批判受け…心残りあった交代「90歳までやっていたかったが残念」

『ルパン三世 PART6』第1話場面カット  (C)TMS・NTV
 アニメ『ルパン三世』の初代・次元大介の声などで知られる、声優の小林清志さんが7月30日午前7時6分、肺炎によりに死去した。享年89。所属する東京俳優生活協同組合が8日、公式サイトで発表した。昨年9月に次元役が大塚明夫へ交代する際、小林が残したコメント「ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ。」がネット上で話題となっている。

【写真】『ルパン三世』のシーン写真とともに…追悼と感謝を語った“ルパン声優陣”

 次元役を半世紀以上務めた小林は「ルパンは俺にとって一生ものの仕事であった。命をかけてきた。我儘を言えば90歳までやっていたかったが残念。何とかかじりついていたかったが無理だった。歳をとればそれなりの深みが出てくるはずだ。ただ映像とのギャップがあるか」と心残りを告白。

 「話は違うが以前、明夫ちゃんに聞かれたことがある。「なぜ親父は五ェ門を辞めたんでしょう?」と。親父とは大塚周夫先輩である。答えに窮したことがある。さぞ先輩も無念だったにちがいない。一部の方々から言われる事があるのは、次元は歳をとった聞きづらい」と批判の声も受け止めながら、「当たり前だ わたしゃ齢88歳であるぞ。俺なりに努力した結果だ。これからはそう言われることを気にしないですむ。ほっとしている」と心境を打ち明けていた。

 そして大塚へバトンタッチする際、「あとは明夫ちゃんに委ねます。頑張ってちょうだい。ただ、次元はそんじょそこらの悪党とは違うぞ。江戸のイキというもんだ。変な話だが、次元は江戸っ子だ。明夫ちゃん、これは難しいぞ。雰囲気はJAZZにも似ているんだ。最後にこれまで応援してくれた人たちにお礼を申し上げる。ありがとうございました。ルパン。俺はそろそろずらかるぜ。あばよ」とコメントしていた。

 この「あばよ」に「泣ける…」「あばよから早すぎるよ…」「次元が一番好きです! これからも応援します!」「今まで本当にありがとうございました!」「寂しいですが、小林さんの次元は一生忘れません!」などと反応している。
公開:2022-08-08 17:33
更新:2022-08-08 17:33
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