2022年1月18日(火)
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吉岡里帆 vs 中村倫也『ハケンアニメ!』劇中作品の監督は谷東 vs 大塚隆史

劇中アニメにも注目! 映画『ハケンアニメ!』(2022年5月公開) (C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
 主演・吉岡里帆、共演・中村倫也らで実写映画化される『ハケンアニメ!』(2022年5月公開)の劇中アニメのクリエイター陣が発表された。あわせて、各作品のアニメ場面写真も解禁となった。

【動画】キャストの情報解禁前から話題になっていた劇中アニメの特報

 直木賞作家・辻村深月による、アニメ業界で奮闘する者たちを描いた同名小説(マガジンハウス)が原作。吉岡、中村のほか、柄本佑、尾野真千子が出演、映画『水曜日が消えた』の吉野耕平が監督を務める。

 世界中が注目する日本のアニメ業界を舞台に、最も成功したアニメの称号=「覇権(ハケン)」を手にするべく奮闘する人々の姿を描きながら、“好き”なものに対してまっすぐに向き合い懸命に生きる全ての人に捧げる、胸熱な“お仕事ムービー”だ。

 地方公務員からアニメ業界に飛び込んだ斎藤瞳(吉岡)は、監督デビュー作で、憧れのスター監督・王子千晴(中村)と覇権を争うことに! 王子は過去にメガヒット作品を生み出したが、その過剰なこだわりとわがままぶりで、監督降板が続いていた。そんな崖っぷちの王子を8年ぶりに監督復帰させるべく、プロデューサーの有科香屋子(尾野)は、人生を懸けた大勝負に出る。瞳は、クセ者プロデューサー・行城理(柄本)や、個性的な仲間たちと共に、汗と涙と鼻水にまみれ、アニメの頂点【ハケン(覇権)アニメ】の称号を手にするべく、し烈な“戦い”に身を投じていく。

 劇中で覇権を争うのは、「トウケイ動画」の『サウンドバック 奏の石』(斎藤瞳監督)と、「スタジオえっじ」の『運命戦線リデルライト』(王子千春監督)。この2作のアニメーション作品は、東映映画YouTubeチャンネルで特報が配信中で、その出来栄えがアニメファンを中心に話題を集めていた。

 原作者の辻村も、小説ではアニメが面白く見えるようにこだわりを持って執筆しており、今回の映画化にあたり最も期待していた部分がアニメのクオリティだと語る。さらに辻村は劇中アニメの制作にあたり、映画で全編使われるわけではないエピソードを含む各12話分のプロットを自ら書き下ろし。単独でアニメシリーズになりうるほど高い完成度を誇るプロットに、映画スタッフやアニメパートスタッフも感激し、現場全体が熱意に満ちた状態で制作が進められた。キャラクターとクリエイター陣の気持ちが一つになった、“胸熱”すぎるこん身の劇中アニメにも注目だ。

■『サウンドバック 奏の石』

 吉岡が演じる瞳の初監督作品『サウンドバック 奏の石』を手がけるのは、『テルマエ・ロマエ』『若おかみは小学生!』などで知られる谷東(たに・あづま)監督。キャラクター原案を担当したのは、『ツルモク独身寮』『ワタナベ』『ショコラ』などの作品を手掛けた漫画家・アーティストの窪之内英策。メカデザインは、『機動戦士ガンダム00』シリーズや『マジンガーZ/INFINITY』などで知られるメカニックデザイナーの柳瀬敬之が担当している。

 主人公トワコと仲間たちが、のどかな田舎町を突然襲った巨大ロボットから平和を守るため、音を奏でて戦うというストーリー。窪之内の写実的で繊細な人物描写と、柳瀬がデザインした、吸い込む音で姿が変わる巨大ロボットのコンビネーションで描く、王道ジュブナイルロボットアニメーションだ。

■『運命戦線リデルライト』

 対して中村が演じる伝説の天才監督、王子千晴が生み出す魔法少女アニメーション『運命戦線リデルライト』の監督は、『プリキュア』シリーズほか『ONE PIECE STAMPEDE』などで知られる大塚隆史監督。キャラクター原案は、『デュラララ!!』『ハイキュー!!』『魔法少女まどか☆マギか』などで知られる岸田隆宏が務めた。

 主人公の魔法少女・充莉は、行方不明になった妹を探す最中に、この世をそして大切なものを守るための戦いに参加することに。充莉が自らの魂の力で乗るバイクを変形させて、ライバルたちとレースで競い合う。最大の特徴は主人公たちが1話ごとに1歳年を取るという設定。そこに、ポップでかわいらしいキャラクターデザインとパワフルな作画のギャップ、「生きろ。君を絶望させられるのは、世界で君一人だけ」などの名せりふで、天才・王子の世界観が表現されている。

公開:2021-12-01 17:00
更新:2021-12-01 17:00
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