2022年1月24日(月)
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柄本佑×伊藤沙莉、『クマ王国』の魅力を語る リリー・フランキーは声優出身?【インタビュー動画】

アニメーション映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』日本語吹替版に出演する(左から)柄本佑、伊藤沙莉、リリー・フランキー
 11月に開催された「新千歳アニメーション映画祭」で長編部門のグランプリを獲得したことでも注目を浴びている、フランス・イタリア合作アニメーション映画『シチリアを征服したクマ王国の物語』(2022年1月14日より全国順次公開)より、日本語吹替版に声優として参加した、柄本佑、伊藤沙莉、リリー・フランキーのインタビュー動画が到着した。

【動画】柄本佑×伊藤沙莉、リリー・フランキーのインタビュー

 とおいむかし、シチリアの古代の山奥でクマの王レオンスと息子トニオは平和に暮らしていた。ところがトニオが猟師に連れ去られたために、レオンスは息子を探し、仲間とともに雪山を下りて人間の街を目指すが…。魔法使い、人喰いトロル、化け猫、古城の幽霊などが行く手を阻む。

 イタリアのカフカと呼ばれるディーノ・ブッツァーティが自身で挿絵も手がけた幻想的な児童文学を、「ザ・ニューヨーカー」「COSMOPOLITAN」「ル・モンド」などで活躍するトップイラストレーター、ロレンツォ・マトッティが自身初の長編アニメーション映画として映像化。

 彼の中に息づく絵画や映画に影響を受けたグラフィカルな表現で、観客を物語の世界に引き込んでゆく。山々に囲まれたクマの里の牧歌的な風景は、サスペンスが加速するにつれ、色鮮やかに輝き出し、雪山を滑り降りるクマ軍団の躍動感、レオンスたちが立ち向かう冒険に胸の高鳴りを感じるだろう。

 日本語吹替版キャストの柄本佑と伊藤沙莉は今回が初共演。2人は、抜群の演技力と掛け合いで個性豊かなキャラクターに新たな命を吹き込んだ。

 本国版のアルメリーナもハスキーな声のため伊藤は「私にお声がけいただいた理由がすごくわかる声だった」と語る。明るく活発なアルメリーナ、川で遊ぶ子トニオ、勇敢で聡明な少女のアルメリーナの声を使い分け、伊藤にしか出せない生き生きとした、実際にキャラクターが存在するかのような魅力あふれる声で演じている。

 柄本は体格の良い語り部と華奢な魔術師という見た目が大きく違うキャラクターを演じた。魔術師のカタカナで長文の“魔法の言葉”に苦戦していたが、キャラクターの話し方や癖を自分なりに表現し、役になりきった。語り部と助手が踊りながら物語の呪文を唱えるシーンでは柄本と伊藤の明るい雰囲気で息もピッタリ。後日アフレコを行った本職声優陣すら“どうやって録ったのか!?”と驚くほどの出来ばえだ。

 洞窟の老クマを演じたリリーは動画内で「何度やってもアフレコは難しいというか嫌な汗が出ますよね」と海外アニメーションのアフレコの難しさを語っている。しかし、アフレコ時はさすがの演技力で味わい深い声を発し、気持ちを乗せ、物語に説得力と奥深さを加えている。自身がイラストレーターでもあることから、「ヨーロッパのアニメーションがすごく好きなのは、やっぱり僕らが生まれ育った環境にない色使いというか風合いっていうんですかね…」と自身の視点から本作の魅力を語っている。さらにリリーは、予定になかったシーンで歌を吹き込んでいるそうなので、劇場でチェックしてもらいたい。

 解禁となったインタビュー動画では、アフレコ時の柄本と伊藤が本作を観た感想も語り合っている。伊藤は「ほんとに面白かったですし、絵がかわいいですよね」と“クマ王国“の魅力を話す。柄本も「絵がかわいいのと、あと色彩がね、楽しい。迫力もあって美しいですよね。色合いとかそういうのを含めて」と本作の絵の美しさや鮮やかな色彩について語っている。

 リリーは演じた洞窟の老クマと同じ穏やかでリラックスした様子で「(一般的なお芝居みたいなものよりも先に)最初にやったのが、海外ものの吹き替えのアフレコだったので。そうですねえ…。そうやって考えると僕は声優出身だったんだなということも思い出しながら成長していない自分にも毎回気づきますよね」と、声優の難しさを語っている。

公開:2021-11-29 18:00
更新:2021-11-29 18:00
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