2021年11月29日(月)
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【引退会見】松坂大輔、異例のユニフォーム姿で会見 背番号18はグラウンドまで見せず“カニ歩き”で退場

引退会見を開いた埼玉西武ライオンズ・松坂大輔投手(C)SEIBU Lions
 “平成の怪物”と呼ばれたプロ野球・埼玉西武ライオンズの松坂大輔投手(41)が19日、埼玉県所沢市内で引退会見を開いた。

【写真】感謝の言葉も…松坂大輔から報道陣に贈られた叙々苑弁当

 引退会見では異例のユニフォーム姿で登場した松坂投手。背番号は慣れ親しんだ18番を背負っていた。ただ、会見前には背番号が見えないようにしてほしいという“お願い”が報道陣にアナウンスされた。担当者によると「背番号はグラウンドで」という松坂投手の思いが伝えられ、報道陣も配慮していた。

 18番への思いを問われると「小さいころにプロ野球を見始めて、桑田(真澄)さんの背番号18がものすごくカッコよく見えた」と振り返る。「当時はエースナンバーとは知らなかった。最初に受けた衝撃がそのまま残っていた。エースナンバーと知る前からプロに入って投手をやるなら『18番をつけてやりたい』と思っていた」と思い入れを説明。「18という数字にこだわってきた。周りに『いい加減にしろ』と言われるぐらい、何にでも18、1と8をつけたがる自分がいた。最後に、またこうして18番をつけさせてもらった球団には感謝しています」と伝えていた。

 会見の冒頭で松坂投手は「今シーズンをもちまして、引退することをご報告させていただきます」と発表。「選手は誰しもが長くプレーしたいと思い、こういう日がなるべく来ないことを願っていると思う。うん…。きょうという日が来てほしかったような、来てほしくなかったような…。そんな思いがあった。現時点では、まだスッキリしていない」と心境を語る。きょう最後の先発登板となるが「投げることができて、そこで自分の気持ちもスッキリするのかな。スッキリしたいな」と思いを伝えた。

 最後は西口文也投手コーチから花束のサプライズも。会話を交わすと笑顔で会見を締めくくる。「ありがとうございました」と背番号を見せないため“カニ歩き”で正面を向いたまま退場していた。

 松坂投手は、横浜高校時代に甲子園を沸かせ、1998年にドラフト1位で西武ライオンズに入団。ボストン・レッドソックスなど米メジャーリーグでプレー後、2015年に帰国後は福岡ソフトバンクホークス、中日ドラゴンズを経て、昨年から古巣の埼玉西武ライオンズに復帰した。今シーズン限りでの現役引退を表明しており、きょう19日に日本ハムファイターズ戦(メットライフドーム)で最後の先発登板を果たす。
公開:2021-10-19 14:00
更新:2021-10-19 14:08
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