2021年10月19日(火)
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細田佳央太、サプライズ感ある役に“してやったり”「面白い自分を届けられる」

『ZIP!』で月替りパーソナリティーを務め、この秋2本のドラマに参加する細田佳央太 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の細田佳央太(19)が、現在、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(月~金 前5:50)月替り金曜パーソナリティーとして出演している。細田といえば、4月期の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)の原健太役では、発達障がいを抱えながらもピュアで愛くるしい高校生を演じて話題に。この秋もドラマ2作品で、一風変わった役柄に挑戦するが「健太のイメージが、ガラッと変わると思うので、観てもらった人に面白い自分を届けられるんじゃないかと思っています」と“サプライズ”に自信をのぞかせている。

【写真】ZIP!ポーズを決める細田佳央太

 映画『町田くんの世界』で1000人以上の中からオーディションで主人公・町田一役に選ばれ、映画初主演。増量や丸刈りで挑んだ『ドラゴン桜』での熱演も好評を得た。次作にも注目が集まるなか10月6日からスタートする水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)では杉咲花演じる主人公の同級生で生まれたときから全盲の青野陽太、19日、26日放送の日本テレビ系スペシャルドラマ『バンクオーバー!~史上最弱の強盗~』では、間宮祥太朗演じる不運続きの銀行強盗が入った銀行に突じょ、現れた謎の男という180度違うキャラクターを演じる。

 この“謎の男”は髪ボサボサ髭ボーボー…これまでのイメージを覆す。「メインの舞台は銀行なのですが、まだ僕はそこに合流していないので、ほとんどのキャストさんには会えていないんですけど、すでに自分はまだまだだなと思ったり壁にぶつかったりしています」と撮影の感想を明かしつつ、「それこそ髪の長さも髭も、健太とは、真逆をいってるので『この人の顔ってなんだろう』、『この役を演ってた人だと気づかなかったな』と言われたら“してやったり感”が生まれます(笑)。キャラの濃い役をやるのはすごく、面白いですよね」と楽しんでいる。

 『恋です!』に関しても、インタビュー時はクランクイン前だったが「視えないことに対してポジティブに考えてたり、ムッツリだったり、純粋に普通の男の子として青野のことが好きになりました」と捉え、「健太もそうでしたが、青野くんも全盲ということでプレッシャーもあって。実際にそういう方がいる以上は失礼のないようにしないといけない。ただ、それを乗り越えて届けたお芝居で観た人から、『感動しました』とか『家族に健太くんと同じような障がいを持った子がいるけど、健太くんの姿を観て前向きになれました』など反響を多くもらって、救われました。演ってよかったと感じて、僕自身が届けたものを観て、それがいい方向に転がったときにやりがいを感じました。また難しいところも多い役だと思いますが、やりきりたいと思っています」と『ドラゴン桜』での経験は大きな財産となった。

 実際に役づくりのために盲学校を訪問。生徒や先生と交流を図った。「今まで自分がいかに無意識的に先入観を持っていたのか、全盲の方を取り巻く環境に対して、こういう感じなんじゃないか、というところでとどめてしまっていたかを実感しました。大きく間違うことはなかったけど『こういうことだったのか』と新しく発見することが多かったです。白杖の使い方や点字の扱い方は盲学校で習いました。青野くんのような(全盲に対してポジティブに捉えられる)子が多いとは思っていないのですが、先生方のお話を聞くと、視えないことに対してネガティブに感じている人ばかりではないことを実感して。青野くんも、一人の男の子としてまっすぐで素敵な男の子にしようと思いました」と演じる人物への想いも強まる。

 そんな細田が“素顔”で臨んでいるのが情報番組のパーソナリティーという今までとは違ったものが求められる現場。1回目の放送を終え「すごく緊張しました。生放送にも慣れていないですし、ずっと観ていた番組だったので緊張しましたが楽しかったです。お芝居以外でのお仕事は、お芝居よりも緊張します。役でいる以上は極端な話、自分じゃない人がそばにいる気がして心強かったりするんですけど、バラエティーや情報番組は素顔なので、身一つで戦うような気持ちなので緊張します。普段は周りから抜けているところが結構あるので、天然と言われることもあるのですが、きょうはその点は大丈夫だったと思います(笑)」と安堵の笑みを見せる。

 「きょう1日、生放送をしている2時間10分の間だけでもで、多くの方に助けていただきました。だからこそ、バタついていられない。余裕のない状態でいつまでもいられない。やらせていただく以上はなにか貢献したいので、そういった意味では成長して、いい意味で落ち着きのあるように見せられたら良いと思います。初回から素は、出していたつもりです(笑)。緊張が大きくて眠気もなかったです。『ZIP!』ファミリーのみなさんは、すごくあたたかく優しい。そのなかでもいい緊張感のバランスの良さを感じました。だからこそ、そこに甘えてばかりじゃだめだなと、気を引き締めて頑張ろうと思います」と芝居以外の現場にもストイックな一面を見せていた。


■『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)
10月6日スタート 毎週水曜午後10時放送

■2話完結スペシャルドラマ『バンクオーバー!~史上最弱の強盗~』(日本テレビ系)
「前編」9月19日 午後10時30分
「後編」9月26日 午後11時

■『ZIP!』(日本テレビ系) 月~金 5時50分
公開:2021-09-16 08:00
更新:2021-09-16 08:00
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