2021年6月22日(火)
山形新聞ロゴ
[PR]

『イチケイのカラス』みちおの人生を変えた12年前の刑事事件 再審請求で再び動き出す

『イチケイのカラス』第7話カット(C)フジテレビ
 竹野内豊が主演するフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週月曜 後9:00)の第7話が、17日に放送。竹野内演じる、入間みちおが弁護士時代に担当し、みちおの人生を大きく変えることになった12年前の刑事事件を描く。

【場面カット】『イチケイのカラス』法廷シーン

 今作は民放連続ドラマとしては初となる、刑事裁判官が主人公の爽快リーガルエンターテインメント。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、竹野内がみちお、黒木華がみちおと真逆の堅物タイプな裁判官・坂間千鶴をそれぞれ演じている。

 12年前、大手電機メーカーの研究員だった仁科壮介(窪塚俊介)は、研究部門の解体を決めた経営戦略部の部長・布施元治(中野剛)と口論になり、工具で殴り殺害したとして起訴された。壮介は取り調べで一度は罪を認めたものの、裁判では一転して無罪を主張。無罪を証明しようと奔走した弁護士・みちおの尽力もむなしく、裁判長・日高亜紀(草刈民代)により無期懲役の有罪判決が下された。その後、壮介は刑務所内で自殺した。

 あれから12年。“殺人者の妹”という烙印(らくいん)を押された仁科由貴(臼田あさ美)は現在、フリースクールの講師としてひっそりと暮らしていた。兄の命を奪った司法に強い不信感を抱いている由貴だが、坂間と弁護士・青山瑞希(板谷由夏)の真摯な姿勢と熱意に押され、兄の無念を晴らすため事件の再審請求を決断する。

 窪塚は、7話について「“冤罪(えんざい)”は、自分の日常から離れたところにあるものと思いがちですが、あり得ないとは言い切れず、いつ我が身に降りかかるか分かりません。それはきっと、突然起こってしまいます。なんとも魅力的なスタイルで人と向き合ってくれる入間裁判官が弁護士をやめる分岐点となった事件を知ることで、『イチケイのカラス』の面白さがより深まってくれると思います」とコメント。

 臼田も「とても苦しい役どころでしたし、裁判のシーンは緊張感もありましたが、現場は和気あいあいとしていて、居心地が良かったです。並木監督が丁寧かつ的確に演出してくださったので、迷うことなく演じることができました。入間みちおさんとの過去の深いかかわりが、長い年月をかけて解けていく様子を最後まで見届けていただけたら幸いです」と呼びかけている。
公開:2021-05-17 06:00
更新:2021-05-20 11:01
ギャラリー
[PR]
[PR]
住宅展示場

県内ニュースランキング

[PR]
[PR]
[PR]