2021年6月22日(火)
山形新聞ロゴ
[PR]

乃木坂46・4期生、先輩の指令で下駄ップ、自転車発電を追体験 “かわいい全振り”の新曲初披露も

乃木坂46の歴史を追体験する無観客配信ライブを実施した4期生(左から)賀喜遥香、遠藤さくら、筒井あやめ
 アイドルグループ・乃木坂46の4期生が8日、千葉・幕張メッセ 幕張イベントホールで無観客配信ライブ『乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~4期生ライブ~』を開催した。デビュー9周年バースデーライブの一環とあり、乃木坂46の歴史を最も加入歴の浅い4期生が追体験する構成で、2時間半にわたって全27曲を披露した。

【ライブ写真16点】歴史の継承に汗と涙…先輩の衣装でユニット曲も

 オープニングは、白を基調にグループカラーの紫をポイントにあしらった短めの丈の清楚なワンピースで4期生16人が登場。遠藤さくらが4期生で初となるセンターを務めた24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で幕開けると、「逃げ水」「バレッタ」「ぐるぐるカーテン」と、1~3期生が初センターを務めたシングル表題曲を続けた。

 清宮(せいみや)レイは“親友以上”とも言われる筒井あやめとのWセンターで、大ファンでもある先輩・大園桃子が与田祐希とWセンターを務めた「逃げ水」を披露。清宮は「あやめちゃんとWセンターで、大好きな先輩がセンターの曲をやらせてもらってうれしかった」と感極まって涙をぽろぽろとこぼした。

 当初は有観客で予定されていたが、4月25日に東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に緊急事態宣言が発令されたことを受け、会場は千葉ながらも移動経路などを考慮し、同27日に無観客・配信に急きょ切り替えられた。それでも会場には準備されていた豪華セットが組まれ、アリーナにも座席を設置。会場中の本来ファンが座る予定だった座席にはファンからのメッセージボードが置かれた。

 賀喜遥香は「本当は久しぶりに有観客で皆さんをここに招いて一緒に過ごせる予定だったんですけど、緊急事態宣言を受けて配信のみでとさせていただきます。客席には皆さんのメッセージが置いてあるんですよ。皆さんの気持ちが伝わってきて、すでにもう泣きそう」と目をうるませた。早川聖来は「ごはんがおいてあるところに1期生の皆さんからの寄せ書きが飾ってあって、『頑張ってね』『見てるよ』という温かい言葉を書いてくださって。特に刺さったのが(齋藤)飛鳥さんの『ミスるなよ~』という言葉。叱られたいという気持ちもありつつ、ミスらないように一生懸命全力で頑張りたいと思います」と気合いを入れ直した。

 続くコーナーを前に、乃木坂46キャプテン・秋元真夏のVTRが流れ、4期生たちに「1期生が経験してきたことにチャレンジしてもらいたい」と伝えた。和服をアレンジした衣装で再登場した4期生は、赤い和傘を手に、和風にアレンジされた「水玉模様」を披露。続く「ガールズルール」では和傘を扇子に持ち替え、下駄を履いてタップダンスをする“下駄ップ”に挑戦した。続いては齋藤飛鳥の指令で、“かっこいいの鉄板曲”という「世界で一番 孤独なLover」。田村真佑のソロからスタートし、普段はゆるふわな4期生たちが黒を基調にした衣装でクールにパフォーマンスし、リクエストにきっちり応えた。

■高山一実がリクエストしたのは地獄(!?)の企画 「足がふるふる…」

 最後に高山一実は「めちゃくちゃ印象に残っている企画」として、ご当地クイズ最下位のチームのメンバーが「走れ!Bicycle」を歌唱中、自転車をこぎ続ける企画の追体験をリクエストした。自転車はペダルをこぐと発電し、その電力はステージの照明とつながっているため、電力不足になると照明が消えるという地獄の企画。4チーム対抗で「千葉県ご当地クイズ」を行い、最下位の筒井チーム(筒井、柴田柚菜、林瑠奈、弓木奈於)が罰ゲームとして自転車をこぐことになった。4人は必死にペダルをこぐものの、何度か真っ暗になり、「ぎゃー」「がんばれー」という悲鳴や応援が飛び交うなかでのパフォーマンスとなった。

 筒井は「足がふるふるする…」と言葉少な。4期生最年長22歳の弓木は「精神年齢60代、体力は75歳くらいなので」とぐったりしたが、別の場所で4期生ライブを観ていた秋元と松村沙友理が生中継でサプライズ出演し、呼びかけられると一気に元気が復活した。「あやめちゃんどうだった?」と話しかけられた筒井は「ふしぶしが痛いです。でも、真夏さんと松村さんに応援されたので頑張ります」と笑顔になり、田村真佑が「先輩方と同じことができたのがうれしいです」と話すと、グループからの卒業を発表している松村は「いつかコントとかもやらせちゃおうかな~」と目を細めた。

 ユニットブロックでは5つのユニットに分かれ、「2度目のキスから」(掛橋沙耶香、黒見明香、清宮、矢久保美緒)、「ごめんねスムージー」(早川、筒井、松尾美佑)、「流星ディスコティック」(賀喜、田村)、「偶然を言い訳にして」(遠藤、金川紗耶、北川悠理、佐藤璃果)、「雲になればいい」(柴田、林、弓木)をそれぞれ披露。北川は「あこがれの先輩のパートを歌わせていただいたり、衣装を着させていただけて感動。幸せな時間」と語り、柴田は「先輩たちの大切な曲だし、思いを受け継いでいこうと思って、朝から不安だったけど…一生懸命できたね」と涙をこらえながら喜びをかみしめた。

■4期生曲でラストスパート 新曲初披露も

 ラストスパートは4期生曲を連発。賀喜が先頭を切って花道からセンターステージへ移動すると、前日に4期生単独で出演したテレビ朝日系『ミュージックステーション』で披露した「I see...」をハツラツとパフォーマンス。「キスの手裏剣」ではメンバーの歌声に合わせ、SNSでも「シュッシュッシュシュシュシュシュシュー」の書き込みであふれた。掛橋センターの「図書館の君へ」、早川センターの「Out of the blue」と続け、本編のラストは、遠藤が「私たちにとってはすごく宝物みたいな、大事で、大切で、強い思いが詰まっている曲です。きょうも歌詞の意味をかみしめながらしっかり披露できたら」と伝え、4期生初のオリジナル曲「4番目の光」で締めくくった。

 アンコールでは、6月9日発売の27枚目シングル「ごめんねFingers crossed」に収録される4期生の新曲「猫舌カモミールティー」を初披露。センターは田村、フロントは弓木と松尾が務める。初センターの田村は「4期生の楽曲をもらえることはあたりまえじゃないから」と感謝しつつ「かわいいに全振りしたような曲なので、4期生のかわいさが観ている方に伝わったらいいなと思います。皆さん伝わってましたか?」と画面の向こうに問いかけると、メンバーが「かわいかったよ~」と代弁し、全員で笑顔になった。

 そして、表題曲でセンターを務める遠藤は「前回の24枚目シングルのセンターのときより確実に成長した姿を見せなきゃいけないという焦りがあって、大きな壁みたいなものはいくつかあると思う」と本音を明かしつつ、「先輩方に甘えつつ、同期のみんなにも甘えつつ、頑張ります!」と意気込みを語った。

 ラストナンバーは賀喜が「4期生の仲の良さが一番伝わる曲」という「おいでシャンプー」。間奏では、おなじみのファンの掛け声「ナカダカナシカ」コールの口の動きをする矢久保が抜かれ、SNSも大盛り上がりとなった。歌い終えると賀喜が4期生を代表して「さらなる未来を目指して頑張っていきます」と宣言。4月には松村沙友理が卒業を発表し、白石麻衣、西野七瀬らに次ぐスター作りも急務となる中、4期生の自覚や覚醒が見られるライブとなった。

■ライブ後には大運動会も追体験 セットリスト掲載

 ライブ後のアフター配信では、2013年の代々木第一体育館公演中に行われた『乃木坂46 秋の大運動会』の追体験で『紅白対抗4期生春の大運動会』を実施。清宮がキャプテンの紅、早川キャプテンの白の2チームに分かれ、先輩たち同様、綱引きやリレーでも体を張って盛り上がった。

■『乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~4期生ライブ~』
Overture
01. 夜明けまで強がらなくてもいい
02. 逃げ水
03. バレッタ
04. ぐるぐるカーテン
05. 水玉模様
06. ガールズルール
07. サイコキネシスの可能性
08. 世界で一番 孤独なLover
09. 走れ!Bicycle
10. 転がった鐘を鳴らせ!
11. 狼に口笛を
12. ダンケシェーン
13. 2度目のキスから(掛橋、黒見、清宮、矢久保)
14. ごめんねスムージー(早川、筒井、松尾)
15. 流星ディスコティック(賀喜、田村)
16. 偶然を言い訳にして(遠藤、金川、北川、佐藤)
17. 雲になればいい(柴田、林、弓木)
18. 悲しみの忘れ方
19. 日常
20. 今、話したい誰かがいる
21. I see...
22. キスの手裏剣
23. 図書室の君へ
24. Out of the blue
25. 4番目の光
【アンコール】
EN1. 猫舌カモミールティー
EN2. おいでシャンプー

■出演メンバー
遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於
公開:2021-05-09 00:00
更新:2021-05-10 10:18
ギャラリー
[PR]
[PR]
山形百彩

県内ニュースランキング

[PR]
[PR]
[PR]