2021年5月17日(月)
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元乃木坂46中元日芽香が初自叙伝 適応障害乗り越え心理カウンセラーに「経験をもって寄り添えたら」

元乃木坂46で現心理カウンセラーの中元日芽香
 元乃木坂46のメンバーで、現在は心理カウンセラーとしてカウンセリングや講演を中心に活動している中元日芽香(なかもと・ひめか、25)が、初の自叙伝『ありがとう、わたし~乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで~』(文藝春秋)を6月22日に発売することが決定した。

【写真】ひめたんの笑顔がまぶしい自叙伝『ありがとう、わたし』表紙

 中元は2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格。選抜メンバーに選ばれるために、「頭の中は仕事が10割」という日々を過ごすが、初選抜は7thシングル「バレッタ」(2013年11月発売)。次に選ばれたのは15thシングル「裸足でSummer」(16年7月発売)、16thシングル「サヨナラの意味」(16年11月)で、2年半以上かかった。

 歌って踊るのは楽しいものの、トップアイドルでいる責任感に、気づかぬうちに追いつめられ、友人から「最近仕事どう?」と聞かれても、「楽しいよ」とは答えられない自分に気づく。これをきっかけに、リハーサルにも携帯電話にも出られない状態に陥ったといい、専門家の診断は適応障害。2017年1月28日に休養、同8月に卒業を発表し、同11月の東京ドーム公演がラストコンサートとなった。

 卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年に心理カウンセラーとしての活動をスタート。「アイドルというと特殊な職業に聞こえるかもしれませんが、実は過去の私と似たような葛藤を抱いている方が多いのではないかと、カウンセラーとしてカウンセリングをする中で改めて気付きました。そのような方々に、経験をもって寄り添えたら」と、初の自叙伝を執筆した。

 タイトルは『ありがとう、わたし』。「今の自分があるのは、過去の自分のおかげだと思うようになりました。今は心理カウンセラーとしてのお仕事が充実していると感じていますし、物事の考え方も随分と楽になりました」と胸中を明かし、「自分に対してそのように声かけをしてあげられる方ばかりではないかもしれませんが、一人でも多くの方がご自身に対してそう思ってあげられたらいいなという願いも込めています」とコメントしている。

■中元日芽香コメント
「元アイドル、現心理カウンセラー」として、こんなことを経験しました、こんなことを考えています、というのをお示しできたらと思って書きました。アイドルというと特殊な職業に聞こえるかもしれませんが、実は過去の私と似たような葛藤を抱いている方が多いのではないかと、カウンセラーとしてカウンセリングをする中で改めて気付きました。そのような方々に、経験をもって寄り添えたら、と思い今回執筆をしました。

幅広くいろんな方に楽しんでいただけるのではないかと思います。アイドル時代の私を知っている方も知らない方も、心理カウンセラーの仕事に興味のある方も。それから、漠然とモヤモヤしている方にとって、この本が何かのきっかけになれたら嬉しいです。

(タイトルについて)今の自分があるのは、過去の自分のおかげだと思うようになりました。今は心理カウンセラーとしてのお仕事が充実していると感じていますし、物事の考え方も随分と楽になりました。自分に対してそのように声かけをしてあげられる方ばかりではないかもしれませんが、一人でも多くの方がご自身に対してそう思ってあげられたらいいなという願いも込めています。
公開:2021-05-01 22:49
更新:2021-05-01 22:55
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