2021年4月13日(火)
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『進撃の巨人』完結、連載11年半に幕 『別マガ』創刊から支えた人気作

『進撃の巨人』最終話が掲載された「別冊少年マガジン」5月号 (C)講談社
 人気漫画『進撃の巨人』(作者・ 諫山創)が、9日発売の『別冊少年マガジン』(講談社)5月号で最終回(139話)を迎え、2009年9月の連載スタートから約11年半(11年7ヶ月)の歴史に幕を下ろした。コミックス最終34巻は特装版含め6月9日に発売される。

【画像】幼いミカサがエレンに寄り添う…完結記念イラスト

 同誌の創刊号から連載がスタートした『進撃の巨人』の完結に編集部は「永らく応援してくださった読者の皆様へ、本当にありがとうございました!」と読者に感謝した。

 また、かねてより“クライマックス”が銘打たれてはいたものの、正式に完結が告知されたのは今年1月で、その際、 諫山氏は「決して編集部に引き伸ばされたわけでもなく、むしろ『いつ終わるのか』と急かされ続けての晩年でした」と編集部の引き伸ばし説を否定し、「今まで読んできてよかったと思っていただけるように、最終回に向けて頑張ります」とファンに呼びかけていた。

 なお、同誌5月号では最終話を記念してさまざまな企画を実施。最終話とあわせて、フルカラー掲載第3弾となる諫山氏セレクト話「第69話 友人」を掲載、付録には表紙イラストを使用した特製クリアファイル、さらに最終話全ページを使ったポストカード51枚と諫山氏からのコメント付き感謝状の計52枚がセットになった「特製ポストカードセット」を応募者全員にプレゼント。

 そのほか、「キャラクター人気投票」の開催(今夏に結果発表)、次号6月号では諫山氏の特別インタビューやエピソード総選挙第2位の「第126話 矜持」のフルカラー版掲載などを実施していく。6月9日発売の最終34巻特装版は、138話&最終話(139話)のネームなどを収録した小冊子付きとなっている。

 同作は、人を捕食する「巨人」が全てを支配する世界を舞台に、巨大な「城壁」を築きその中で怯えて暮らす人類が、「巨人」相手に絶望的な戦いを強いられる物語。巨人たちと闘う「調査兵団」に所属し、外の世界に憧れる主人公のエレン、クールな戦闘美少女・ミカサ、頭脳派・アルミンの3人を中心に、ストーリーが展開されるダークファンタジー。

 2019年12月にコミックス(紙・電子書籍)の累計発行部数が、全世界で1億部を突破するほどの世界中で愛されている作品で、2011年に『このマンガがすごい! 2011』オトコ編第1位、『全国書店員が選んだおすすめコミック2011』第1位など、数々の漫画賞を受賞。2013年よりテレビアニメの放送がスタートし、2020年12月よりNHK総合にて最終章の放送が開始。2015年には三浦春馬さん主演で実写映画化(前篇・後篇)もされ、ハリウッドでの実写映画化の製作も発表されている。

■諫山創氏プロフィール
 1986年大分県生まれ。専門学校九州デザイナー学院 マンガ学科卒業。2008年講談社『週刊少年マガジン』第81回新人漫画賞で入選を受賞。09年より『別冊少年マガジン』にて『進撃の巨人』を連載。第35回講談社漫画賞を受賞。締め切りに追われる日々の中、息抜きはゲームと格闘技観戦。
公開:2021-04-09 00:00
更新:2021-04-12 11:14
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