【ロンドン共同】英紙ガーディアンは27日、ウクライナが撃ち落としたロシアのイラン製無人機シャヘドから日本や欧米の企業が製造した電子部品が多数見つかったと報じた。ウクライナ政府が先進7カ国(G7)の政府に宛てた秘密文書に記述されていた。民生用部品が転用されており、企業による不正行為はなかったとしている。イランに渡った民生用部品が軍事転用されていたことが浮き彫りになった。
記述があったのはウクライナ側が8月、イランとロシア、シリアにある無人機製造関連施設への攻撃のため長距離ミサイルが必要だと訴えた47ページの文書。
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