【サマービル共同】2024年米大統領選の共和党候補指名争いで独走するトランプ前大統領(77)は25日、南部サウスカロライナ州サマービルで支持者を前に演説し、自身を除く候補者が参加する討論会を「時間の無駄だ」と批判した。対抗馬のヘイリー元国連大使(51)やスコット上院議員(58)の地元である同州で攻勢を強め、突き放す狙いがある。
各種世論調査の結果をまとめた政治サイト、リアル・クリア・ポリティクスによると、サウスカロライナ州の支持率平均は25日時点でトランプ氏が46・7%、ヘイリー氏14・7%。スコット氏とデサンティス・フロリダ州知事(45)が11%で続く。
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