中国、台湾海峡での避難に抗議 海保の行動へ異例対応、日本反論

10/3 17:17

 海上保安庁の複数の巡視船が9月初旬に台風を避けるため台湾海峡の公海で待機したことに対し、中国が外交ルートを通じて日本に「強い懸念」を申し入れ、異例の抗議をしていたことが3日分かった。日本側は「受け入れられない」と反論した。日中関係筋が明らかにした。

 海保巡視船はこれまでも台風で台湾海峡に避難することがあった。関係筋によると、中国がこうしたケースで日本に抗議したのは初めてとみられる。

 中国の習指導部は8月、ペロシ米下院議長の訪台を受け、対抗措置として台湾周辺で大規模軍事演習を実施した。弾道ミサイル5発を日本のEEZに落とし、日中間でも緊張が高まっている。

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