鶴竜親方の大銀杏にはさみ 「相撲のおかげで自分がいる」

6/3 19:02
 陸奥親方(右)に最後のはさみを入れられる鶴竜=3日、両国国技館(代表撮影)

 一昨年の大相撲春場所限りで現役引退した元横綱鶴竜の鶴竜親方(37)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、陸奥部屋=の引退相撲が3日、東京・両国国技館で開かれ、断髪式で宮城野親方(元横綱白鵬)や二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)ら約380人がはさみを入れた。

 師匠の陸奥親方(元大関霧島)から大銀杏に最後のはさみを入れられ「相撲のおかげで今日の自分がいる。大相撲が永遠に続いていくように、一生懸命努力する」と宣言。入門時の師匠で横綱まで育ててくれた先代井筒親方(故人=元関脇逆鉾)の弟、錣山親方(元関脇寺尾)や父マンガラジャラブさんがはさみを入れた際は感極まった。

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