パーク24に所属する柔道の世界選手権(5月・ドーハ)代表の壮行会が23日、都内で行われ、男子66キロ級の阿部一二三、日体大を卒業して4月に入社する女子52キロ級の阿部詩らが出席した。阿部一は「パリ五輪につながる大事な世界選手権。『阿部一二三、強いな』と思ってもらえる柔道をする」と抱負を語った。
阿部一とともに2年連続4度目の優勝を狙う妹の阿部詩は「一戦一戦、一生懸命闘いたい」と決意。昨年大会で日本男子最多に並ぶ4度目の制覇を遂げた60キロ級の高藤直寿は「常に挑戦の気持ちで、ドーハの歓喜を起こしたい」と意気込んだ。
女子78キロ超級の素根輝は「今回は必ず優勝する」と闘志を燃やした。
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