大阪府は31日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、府独自の基準「大阪モデル」について、最高レベルの「非常事態」から「警戒」へ引き下げることを決めた。また政府が新型コロナの感染症法上の位置付けを5月8日に「5類」へ引き下げることを決めたことを受け、「大阪モデル」を同日で終了すると発表した。
31日の病床使用率は39・3%で、引き下げの目安となる「7日連続50%未満」を満たした。府は、吹田市の万博記念公園にある「太陽の塔」などで実施していた警戒水準を示すライトアップを31日で終了した。
無症状者を対象の無料検査など11のコロナ対策事業は3月末で廃止する。
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