mRNA解析、古市泰宏さん死去 コロナワクチンにも応用

10/9 20:37
 古市泰宏氏(新潟薬科大提供)

 新型コロナウイルスワクチンに使われる遺伝物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」の構造を解析した新潟薬科大客員教授の古市泰宏(ふるいち・やすひろ)さんが8日午前8時48分、自宅で死去した。81歳。富山県出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻郁子(いくこ)さん。後日、お別れの会を開く。

 1970年代に、mRNAの末端にある「キャップ」という構造を発見。一部でノーベル医学生理学賞の候補とも目されていた。

 米ファイザーやモデルナ製の新型コロナワクチンも、キャップ構造を組み込んでいる。

 古市さんは国立遺伝学研究所などを経て2007年から新潟薬科大の客員教授。

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 古市泰宏氏(新潟薬科大提供)
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