「73歳定年制」の堅持を要請 自民党の青年局、幹事長に

1/27 17:31
 記者団の取材に応じる自民党の鈴木憲和青年局長=27日午後、東京・永田町の党本部

 自民党の鈴木憲和青年局長は27日、茂木敏充幹事長と党本部で会い、衆院選の比例代表候補に適用される党の内規「73歳定年制」を堅持するよう申し入れた。茂木氏は「当然だ」と応じた。鈴木氏が面会後、記者団に「組織の新陳代謝を図る意味でも必ず堅持してほしい」と語った。

 衆院小選挙区「10増10減」で定数が増える選挙区での候補者擁立を巡っては、若手や女性ら多様性ある人材を選ぶことも要望。防衛費増額に伴う増税方針など多くの国民の理解を得る必要がある政策については、丁寧な意思疎通や情報発信に努めるよう求めた。

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