TDL、検査期限切れで運行 ウエスタン鉄道のボイラー

6/9 19:09

 オリエンタルランドは9日、東京ディズニーランド(TDL)のアトラクション「ウエスタンリバー鉄道」4台のうちの「ミシシッピ号」を、ボイラーの検査有効期限が切れた状態で19日間運行していたと発表した。

 ミシシッピ号は6日から運行を休止。利用再開の時期は未定だが、営業に支障はないという。

 ボイラーが搭載されているのは、蒸気機関車の形をした先頭車両。同社によると、前回検査の期限が切れた5月18日から今月5日まで運行させ、延べ約5万8千人の来園者がけん引される後方車両に乗った。運行の前後にボイラー点検をしており、安全性に問題はなかった。

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