女児は食べ物詰まらせ窒息か 鹿児島の保育園、多臓器不全

6/6 17:11

 鹿児島県姶良市の私立認可保育園「興教寺保育園」ですりおろしたリンゴを食べた生後7カ月の女児が死亡した問題で、鹿児島県警の司法解剖の結果、死因は多臓器不全だったことが6日分かった。食べ物の誤嚥による窒息が原因となった可能性が高いという。遺族側弁護士が明らかにした。食べ物がリンゴだったかどうかは不明。

 園によると、事故は4月18日午後発生。保育士がすりおろしたリンゴを小さいスプーンで複数回に分けて女児に食べさせた。あおむけに寝かせ、目を離した後、顔色が悪いことに気付いた。女児は病院に搬送されたが意識不明の状態が続き、5月28日に死亡した。

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