水俣病、負担の見直し検討を チッソに患者団体申し入れ

5/31 18:02

 熊本地裁が水俣病の原因企業チッソ(東京)の責任を認めた1973年の第1次訴訟判決を受け、同社が患者と補償協定を結んでから50年となるのを前に、患者団体「水俣病互助会」は31日、チッソ水俣本部(熊本県水俣市)を訪れ、介護保険制度発足に伴い患者の負担が増しているとして、同社の負担見直しを検討するよう申し入れた。

 認定患者の岩本昭則会長が、木庭竜一社長宛ての申し入れ書を担当者に手渡した。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
[PR]