警察庁は26日、関東などを中心に判明していた広域強盗事件について、昨年以降、関連が疑われる窃盗などの事件も含め14都府県で少なくとも計20件が起きていると明らかにした。各地の警察が、これまで一部の事件で実行役とみられる三十数人を逮捕したという。
実行役の多くはインターネット上の「闇バイト」に応募して集まったとみられる。
警察庁の露木康浩長官は定例記者会見で「首謀者を解明、摘発することが重要だ」と述べた。
警察庁によると、いずれも昨年から今月にかけて発生。今月19日、東京都狛江市の強盗殺人事件以降、新しい事件は認知していないとしている。
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