職員自殺、新潟市は控訴せず 「15年、遺族の心痛察する」

11/28 17:51
 中原八一新潟市長

 2007年に自殺した新潟市水道局の男性職員=当時(38)=の遺族に、市が約3500万円の賠償をするよう命じた新潟地裁の判決に対し、市は28日、控訴しない方針を明らかにした。中原八一新潟市長は「15年余りという長期にわたるご遺族の心痛を察するに余りある。認められた市の過失を重く真摯に受け止めており、ご遺族に対し深くおわび申し上げる」と謝罪の意を示した。

 新潟地裁の判決は、男性が不慣れな業務の中で上司の叱責などを恐れ精神的に追い詰められたとして、市の注意義務違反を認めた。

 原告である男性の妻(53)は28日、市側の方針に対し、自らも控訴しない意向を示した。

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