原子力規制庁で不適切入札 仕様書作成を業者に依頼

6/29 20:22

 原子力規制委員会は29日、使用済み核燃料の保管に関する調査などの一般競争入札を巡り、原子力規制庁職員が入札する業者側に仕様書案の作成を依頼する不適切な事案が3件あったと公表した。業者側が作成した案はほぼそのまま入札の仕様書に採用され、うち1件では業者側が示した参考の見積額とほぼ同額が予定価格になっていた。

 職員は核燃料廃棄物研究部門に所属していた非常勤の60代男性で、規制庁は内部規定違反として処分を検討する。担当者は「他の業者も入札可能な状態は保たれており、入札の公正を害する行為があったとまでは言えない。違法性はないと考えている」と説明した。

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