円安一時１４８円４９銭近辺　１１カ月ぶり水準、東京外為市場

9/25 10:18
　一万円札と百ドル紙幣＝２０１１年（ロイター＝共同）

　週明け２５日午前の東京外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、昨年１１月上旬以来、約１１カ月ぶりの円安水準となった。大手銀行によると、一時１ドル＝１４８円４９銭近辺を付けた。

　日銀は２２日の金融政策決定会合で現行の大規模金融緩和策の維持を決めた。一方、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は金融引き締めを続けるとの見方が広がっており、日米の金融政策の違いが意識され、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。

　２５日午前１０時現在は前週末比０７銭円安ドル高の１ドル＝１４８円３３〜３４銭。ユーロは１７銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１５８円０３〜０６銭。

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　一万円札と百ドル紙幣＝２０１１年（ロイター＝共同）
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