最低賃金の引き上げ提言 諮問会議、コロナ前3%を

5/14 19:35

 政府は14日、経済財政諮問会議を開き、最低賃金の引き上げについて議論した。企業経営者ら民間議員は、世界経済の回復やワクチン接種の進展を見据え、早期の全国平均千円を目指すべきだと提言した。新型コロナウイルスの感染拡大で止まった流れを取り戻すため、コロナ前水準の3%程度引き上げ、正規、非正規労働者間の賃金格差の改善を求めた。

 政府は賃金水準の向上を経済成長につなげる重要な柱と位置付ける。最低賃金は2016年度から4年連続で3%程度上がってきたが、昨年は新型コロナによる急速な景気悪化で事実上横ばいにとどまった。

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