5月に上げ馬神事開催へ 対策も一部地区参加見送り

2/18 18:13
 多度大社の「上げ馬神事」で、坂に向かって駆け出す馬=2023年5月、三重県桑名市

 三重県桑名市の多度大社で毎年5月に行われ、動物虐待に当たるとの批判もある伝統行事「上げ馬神事」について、大社側が今年の神事を予定通り開催する方針を固めたことが18日、関係者への取材で分かった。坂の勾配を緩めるなどの対策を取るが、地元の一部地区は参加を見送る。

 関係者によると、例年通り5月4、5日の実施で調整しているという。例年は氏子組織の地元7地区が参加していたが、うち1地区は氏子組織から脱退。ほか一部地区も参加を見送り、縮小された形での開催となる見通し。

 上げ馬神事は、馬が高さ約2メートルの土壁を越えた回数で農作物の豊凶などを占う。最近十数年で4頭が安楽死させられていた。

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 多度大社の「上げ馬神事」で、坂に向かって駆け出す馬=2023年5月、三重県桑名市
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