中国江蘇省の公安当局が、現地に拠点を置く日本向けアニメでは最大級の海賊版サイトの運営者を摘発、サイトが閉鎖されていたことが28日分かった。日本の団体が刑事告発し、中国で海賊版サイトが摘発されるのは初めてのケースという。
日本のアニメ会社などが加盟するコンテンツ海外流通促進機構(CODA、東京都)によると、海賊版サイトは「B9GOOD」。2008年から別の名前で運営され、21年3月から今年2月までの約2年間でのアクセス数は3億回超。CODAは摘発を「大変画期的なこと」としている。
CODAによると、中国江蘇省の公安当局は2月14日、サイトの運営に関わったとみられる重慶市在住の男(33)の身柄を拘束し、取り調べ(今月19日に保釈)。男は日本円で1億2千万〜1億4千万円の利益を上げていたとみられるという。
その後、報酬を受け取ってアップロードに関わったなどとして中国国内に住む30代の男女3人も摘発した。サイトは今月27日に閉鎖された。
B9GOODへのアクセスは日本からが約95%を占めていた。
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