秀吉の書状、兵庫の旧家で発見 地盤固めの貴重史料

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 兵庫県たつの市で見つかった豊臣秀吉の書状「領知宛行状」(龍野歴史文化資料館提供)

 兵庫県たつの市の旧家で、豊臣秀吉の書状2通が見つかった。現在の神戸市に当たる地域の領地を与えるとの内容で、うち1通は豊臣家だけが使うことができた高級和紙「大高檀紙」にしたためられている。同市立龍野歴史文化資料館が7日までに明らかにした。

 書状はいずれも、兵庫県北部の但馬地方を治めた大名山名氏に仕えた垣屋家の分家の子孫垣屋孫市に秀吉が贈った。書状の確認作業に当たった兵庫県立歴史博物館の前田徹学芸員は「秀吉が政権を確立するため、地方の家臣に領地を与え、地盤固めを図ったことを示す重要な史料」と話した。

 発見場所は垣屋氏と婚姻関係があったとされる龍野藩士の旧家。

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関連写真

 兵庫県たつの市で見つかった豊臣秀吉の書状「領知宛行状」(龍野歴史文化資料館提供)
 兵庫県たつの市で見つかった豊臣秀吉の書状「朱印状」(龍野歴史文化資料館提供)
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