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石倉三郎「恐ろしかった」 難聴を認知症と誤認される役で

2019年09月17日 17:01
「気づかなくてごめんね」完成発表会に登場した(左から)中石真一路理事長、石倉三郎、犬童一利監督=17日、東京都内
「気づかなくてごめんね」完成発表会に登場した(左から)中石真一路理事長、石倉三郎、犬童一利監督=17日、東京都内
 難聴と認知症をテーマにした短編映画「気づかなくてごめんね」の完成発表会が東京都内で開かれ、俳優の石倉三郎と、犬童一利監督が登場した。作品は7分23秒で、ヒアリングハラスメント・ゼロ推進委員会(中石真一路理事長)が製作。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。

 石倉が演じたのは、難聴に対する周囲の理解不足で、認知症と誤認されてしまう高齢男性。犬童監督は「難聴の方が認知症と間違われていると聞いて、衝撃的だった。教材としてではなく、見た人の感情を動かす物語にしたかった」と話した。

 石倉は「相手の話していることが雑音にしか聞こえないんですから、孤立感は深まるし、焦ってどうにかなっちゃうと思う。明日はわが身で、演じていて恐ろしかった」と撮影を振り返った。犬童監督は「石倉さんの魅力は存在感に尽きる。せりふがほぼ無い役を、表情や背中だけで演じてもらった」とたたえた。
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