最上町に道の駅「もがみ」 気軽にアユ釣り、近くにキャンプ場整備中

2023/11/26 20:37
国道47号沿いにオープンした道の駅「もがみ」=最上町志茂

 最上町が同町志茂の国道47号沿いに整備を進めていた、県内22番目の道の駅「もがみ」(愛称・あっつぇ)が26日、オープンした。既存の民間観光施設を生かした官民協働型の道の駅として町の魅力を発信していく。

 道の駅は、大場組(最上町、大場宏利社長)が運営する産地直売所と飲食店「ヤナ茶屋もがみ」、コンビニエンスストアの隣接地に新設された。木造2階建てで、延べ床面積約460平方メートル。カフェや観光案内所、道路情報コーナーを備える。敷地面積は約3140平方メートルで、駐車場計54台分を確保した。総事業費は約4億円で町が約2億5千万円を、国が約1億5千万円を負担した。大場組が指定管理者となる。

 同所はアユ釣りで知られる最上小国川に面している。道の駅南側に最上小国川の川辺まで下りられるスロープを県が完成させ、車いすでもアユ釣りを楽しめるようにした。

最上地域の菓子などを販売する道の駅「もがみ」のカフェ=最上町志茂

 大場組は道の駅北側にあったつり橋(長さ約80メートル)を架け替え、対岸でキャンプ場の整備を進めており、テント宿泊を気軽に楽しめるグランピングも併設する。同社の大場利秋会長は「対岸にはケヤキやカツラの大木、池など素晴らしい自然がある。道の駅と一緒に楽しんでほしい」と話す。

 オープン式典には関係者約70人が出席し、高橋重美町長と山本巧国土交通省東北地方整備局長が「官民が連携し、最上地域の魅力を道の駅から発信したい」などとあいさつ。加藤鮎子こども政策担当相(衆院県3区)や平山雅之副知事らが祝辞を述べ、最上中吹奏楽部の演奏で花を添えた。

 初日から大勢の観光客が訪れ、宮城県美里町、会社員佐々木俊輔さん(20)は「宮城と山形の県境を移動する時に使いやすい位置にある。周囲の自然を楽しめるのもいい」と話した。

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