山形肉牛協会の第46回県牛枝肉共進会が20日、山形市の県食肉公社で開かれた。最高賞の名誉賞には加藤畜産(JAみちのく村山)が肥育した雌牛が選ばれ、競りで1キロ当たり5001円の値が付いた。
県内トップクラスの品質を誇る黒毛和種129頭が出品され、霜降りの入り具合などを審査した。競りでは買い付け業者が真剣な表情で品定めした。1キロ当たりの平均単価は2872円だった。名誉賞の枝肉は高橋畜産食肉(山形市)が落札した。
名誉賞以外の入賞結果は次の通り。
最優秀賞=水上畜産(JAみちのく村山)▽優秀賞1席=マロンバレーENTA(JAおいしいもがみ)▽同2席=星川茂樹(JAおいしいもがみ)▽同3席=遠藤芳浩(JAやまがた)▽同4席=片倉雄一(JAみちのく村山)▽優良賞=片倉雄一(JAみちのく村山)スカイファームおざき(同)尾崎牧場(同)西塚和雄(同)
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