アランマーレ、初白星遠く 昨季覇者・NEC戦「最後の1点」が壁に

2023/11/14 08:27
〈アランマーレ―NEC〉第2セット、アランマーレの岡村南奈(左)と菅原里奈がブロックする=鶴岡市小真木原総合体育館

 バレーボールVリーグ女子1部(V1)は12日、鶴岡市小真木原総合体育館などで4試合を行った。本県のプレステージ・インターナショナルアランマーレは同体育館でホーム2戦目に臨み、NECに0―3で敗れ、6連敗となった。順位は12位のまま。

 第1セットを18―25で落としたアランマーレは、第2セットでミドルブロッカー伊藤摩耶のサーブやアウトサイドヒッター岡村南奈のアタックなどで粘ったが、23―25で落とした。第3セットはラリーの応酬となり、ジュースの末に24―26で奪われた。

 次戦は25日、兵庫県の加古川市立総合体育館でJTと対戦する。

 アランマーレは昨季覇者・NECにストレート負けを喫し、またも初白星はならず。ただ上位チームに力負けしたシーズン開幕時とは異なり、第3セットをジュースに持ち込むなど成長ぶりは示した。足りなかったのは前日同様に「最後の1点を取り切る力」(北原勉監督)。課題が明確になったホーム2戦だった。

 第1セットを失い、第2セットも1―5と離されたが、ブロッカーの位置取りを修正しリズムを取り戻した。アウトサイドヒッター岡村南奈がこのセット8得点と活躍。真っ向勝負で渡り合った。

 さらにチームが「らしさ」を見せたのが第3セット。ブロックで圧力をかけ、粘り強くこぼれ球に食らいついた。リベロ有薗未也美がコート外への球に飛び付いて攻撃へとつなげると、会場にはこの日一番のどよめきが起きた。

 JTコーチとして女子トップリーグの優勝経験がある北原監督は「どんな強いチームも最後は1点勝負になる。その勝負ができるところまできている」と説明した。「『1点の壁』をどう超えるか。点を取り切るイメージを共有したい」とも。「産みの苦しみ」の先を見据えた。

満員のホームで試合、感謝

 北原勉監督の話 満員のホームで試合ができたことに感謝したい。1セット目は相手のコンビプレーに対応できなかった。2セット目は守備を修正して接戦に持ち込んだが、第3セットと共に最後の1点が取れなかった。1点をどう取り切るかのイメージをつくることが重要になる。

アランマーレ

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