山形市本沢小(鎌田史顕(のぶあき)校長)の6年生12人が28日、同市のJR山形駅東西自由通路などで、地元本沢産ブドウの認知度を調べるアンケートを行い、回答者に自分たちで栽培したブドウ「安芸(あき)クイーン」をプレゼントした。
同校敷地内には創立100周年記念事業で23年前に植えた「安芸クイーン」の木があり、毎年、6年生が育てている。本沢産ブドウがどのくらい知られているかを調べ、今後の学習につなげようと初めてアンケートを実施した。
この日は3組に分かれて2時間ほど活動し、駅の利用者らに勇気を出して声をかけた。「本沢産のブドウを知らない人も多くいた」と進藤銀人(かねと)君(12)。PRするために自分たちで何ができるかを考えていた。
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