自転車ヘルメット着用を呼びかけ　村山産業高で啓発活動

　自転車ヘルメット着用推進モデル校の村山産業高（村山市、伊藤久敏校長）で26日朝、生徒や交通安全団体などによる啓発活動が展開され、自転車で通学する生徒にチラシを手渡し着用の徹底を呼びかけた。

　秋の交通安全県民運動に合わせて実施し、関係者約20人が参加した。駐輪場近くで「ヘルメットを着用しないと死亡率が約3倍に―」などと書かれたチラシやティッシュを配り、着用を促した。

　生活委員長の農業経営科3年立里智洸（ちひろ）さん（17）は「ヘルメットを着用する生徒が1人でも増えてほしい」。啓発活動を通し、悲惨な事故が一件でも減ることを願っていた。

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