若者の視点で新規ファン獲得を目指し、人材育成にもつなげるサッカーJ2・モンテディオ山形の「U―23マーケティング部」のメンバーが21日、山形市役所を訪れ、「青春スタジアム」と題して各種企画をプロデュースする10月8日のホーム栃木戦への来場をアピールした。
同部は市のやまがたクリエイティブシティセンターQ1を拠点に、高校生、大学生の約40人が活動している。栃木戦は、年齢を問わずに青春を感じる―をコンセプトに、大人が綱引きやリレーで競う大運動会、50歳以上が対象の景品付き体力測定会などを予定している。
この日は市内の高校生3人が訪れて佐藤孝弘市長にプレゼンテーションし、観戦の呼びかけへの協力などを要請した。山形西高2年檜野真帆さん(17)は「自分たちも楽しみながら、最高の日だったと思ってもらえるようなイベントにしたい」と語った。
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