酒田市と全国の有名店が庄内産の食材を使った限定ラーメンを楽しめる「酒田のラーメンexpo(エキスポ)2023」が17日、市役所駐車場で始まった。地元・酒田や東京都、北海道などの人気店が参加し、5種類のラーメンを提供している。
5回目の今年は県外から、▽麺屋ようすけ(栃木県佐野市、塩)▽吉祥寺武蔵家(東京都武蔵野市、豚骨)▽せたが屋(同世田谷区、しょうゆ)▽札幌みその(札幌市、みそ)が出店した。酒田フレンチの料理人と、市内ラーメン店主でつくる「酒田のラーメンを考える会」が共同開発した「庄内産紅ズワイ蟹のビスクラーメン」も提供している。
各店舗が庄内産の小麦を使った麺か庄内豚のチャーシューを使用。鶴岡市から訪れた会社員石井博行さん(58)は「気になっていた店のラーメンを庄内で食べることができて良かった」と話した。
酒田光陵高の生徒約30人が会場運営を手伝い、庄内産の野菜の販売や東北公益文科大のラーメン同好会などが出店するマルシェも同時開催している。18日まで。
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