「世界禁煙デー」の31日夜、受動喫煙防止などを呼び掛けるライトアップが県内各地で始まり、観光スポットや検診センターなどがシンボルカラーのイエローグリーンに染まった。
県医師会と県歯科医師会、県薬剤師会、県看護協会でつくる県四師会禁煙推進委員会が「イエローグリーンキャンペーンやまがた」として初企画した。31日~6月6日の禁煙週間中、約20カ所で日没から午後9時ごろまで点灯する。山形市の霞城公園では、東大手門を投光器10基ほどで照らし、黄緑色の白壁や石垣が闇に浮かび上がる幻想的な景色に、散歩に訪れた地域住民らが足を止めてカメラに収めるなどしていた。
県村山保健所がこの日、同市のJR山形駅などで啓発活動を展開したほか、県は禁煙週間に合わせて各地区で飲食店への働きかけなどに取り組む。
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