第70回春季東北地区高校野球県大会は第4日の27日、米沢市営野球場で準決勝2試合を行い、鶴岡東が4年ぶり、日大山形が2年ぶりに決勝進出を決めた。両校は6月7日に岩手県で開幕する東北大会の出場権を手にした。
鶴東は東海大山形に5―0で零封勝ち。初回に相手の失策で先制し、三、五回には4番竹添雅楽の適時打で追加点を奪うなど、そつなく加点した。先発桜井椿稀は東海大打線を4安打に封じた。
日大は羽黒を7―0の七回コールドで下した。初回に4番遠藤海星と5番沼沢塁人の連続適時打で先制するなど、三回までに6点を挙げて主導権を握った。主戦菅井颯は羽黒打線を無安打に抑えた。
東北大会出場は鶴東が4年ぶり12度目、日大も4年ぶりで30度目となる。
最終日の28日は同球場で東海大―羽黒の3位決定戦と鶴東―日大の決勝を行う。
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