庄内三大祭りの一つで「化けものまつり」とも呼ばれている鶴岡天神祭の本祭りが25日、鶴岡市中心部で開かれ、40団体約2千人の参加者がパレードを繰り広げた。2コースとする新型コロナウイルス禍前に戻し、編みがさと手拭いで顔を隠した「化けもの」が登場した。
菅原道真公行列、朝暘一~六小児童によるダンス、着物姿の女性たちによる優雅な手踊り、鶴岡東高マーチングバンド演奏などが盛り上げた。長じゅばん姿の親子化けものも行列をつくり、沿道の観客の手指をアルコールスプレーで消毒して歩いた。友人と訪れた同市朝暘四小6年三浦昊君(11)は「親子化けものの子どもたちがかわいかった」と話していた。
学問の神様・菅原道真を祭る鶴岡天満宮の例祭で、化けものは京都から九州の大宰府に道真が左遷される際、慕う人たちが顔を隠して見送り、別れを惜しんで酒を酌み交わしたことに由来する。
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