遊佐町のJR遊佐駅構内で「遊佐カレー本店」を運営するフーデライト庄内(鶴岡市、佐藤幸夫社長)は3月30日から、同駅前で地元のグルメを集めた冷凍自動販売機を稼働させた。産地直売所が閉店した同駅で、再び特産品が買えるようになり、遊佐の味覚を24時間365日、買い求めることができる。
同駅内では昨年、産直が閉店し、同町のご当地フードが買えなくなっていた。鳥海山への登山などのレジャーシーズンは、同駅を利用する県外からの観光客が増える。地域を盛り上げるため、佐藤社長は観光客らに特産品をPRし、販売する場所が必要だと感じていた。町の協力などを得て、いつでも購入が可能な自販機を設置した。
遊佐カレーの限定品や古民家カフェ「わだや」のおやき、「サンセット十六羅漢」のラーメンといった同町のグルメ6種が購入できる。
冷凍商品はレトルト食品に比べ、商品開発が容易で、佐藤社長は「他の町内事業者も気軽に特産品を販売できる場所にし、町の特産品開発が盛り上がるきっかけにしたい」と語った。現在は現金支払いのみで、今後電子マネーに対応していく。4月以降に海鮮やスイーツを追加する予定だ。
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