オンライン診療システムや医療機器を搭載した車両を使い、病院外でもサービスを提供する「医療MaaS(マース)」について、中山間地域での導入を検討する県・酒田市病院機構は28日、酒田市松山地域で車両を試験運行し、医療機器などの通信状況を確認した。
日本海総合病院(酒田市)を運営する同機構が進める医療DX(デジタルトランスフォーメーション)の一環。この日、同機構と車両を貸与したNTT東日本、医療機器メーカーの関係者ら計7人が参加した。軽トラックの荷台にコンテナを取り付けた車両を使用した。松山診療所▽松山体育館▽南部コミュニティセンター▽柏谷沢地区―の4カ所を巡り、各所と同病院をビデオ会議システムでつないで通信状況をチェックした。
このうち南部コミュニティセンターでは、医療機器を実際に使って血圧や血糖値、酸素飽和度などを測定し、データの送受信も試した。同病院の池田恒弥病院改革推進室長は「どの医療機器を使うべきか比較しながら、ベストな形を考えたい」とした。24日には八幡地域でも試験運行を実施した。今後、モニターの患者データを送受信する実証実験に取り組み、本格運用につなげる。
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