平藤そろばん・あんざん教室(天童市)に通う小学生3人が、そろばん東北カップ2023の小学2年生以下の部・団体総合競技で優勝を果たした。同教室では21、22年と2年続けて同競技2位という悔しい思いをしており、3回目の挑戦で念願の優勝を勝ち取った。
今年で4回目を迎えた東北カップは1月8日にオンライン開催され、同競技には6チームがエントリーした。団体総合は、個人総合に出場した塾生のうち上位3人の合計得点で競うルールで、個人総合の配点は掛け算(5分、60問)60点、割り算(同、同)60点、見取り算(同、80問)80点となっている。
団体総合エントリー対象となった同教室の塾生は、長瀬陽愛(ひより)さん(8)=山形九小2年、牧田真脩(ましゅう)君(8)=天童北部小2年、高橋暖(はる)君(7)=山形九小1年=の3人。長瀬さんは珠算五段、暗算六段の実力者で、幾つもの最年少記録を塗り替えている。今大会では個人総合2位(136点)の成績を収め、チームの優勝を引っ張った。
小学1年生の時にそろばんを始めた牧田君は、こつこつと練習する頑張り屋。東北カップ出場は今回が初めてで緊張もあったが、個人総合9位(72点)入賞を果たした。年中から教室に通っている高橋君は、明るい性格で周囲を和ませる。そろばんの力をめきめきと伸ばしており、今大会は個人総合6位(73点)入賞で、入賞を逃した前回大会の雪辱を果たした。
団体総合優勝を目標に練習を重ね、今大会に臨んだ3人は「うれしい」と口をそろえ、次回大会でのさらなる躍進を誓った。教え子たちの頑張りに武田芳子師範は「メンバーに恵まれ、今年は優勝を狙えると思っていた。1人1人の努力を褒めてあげたい」と目を細めていた。
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